富士電機
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ホーム > 富士電機について > 会社概要 > 広告宣伝 > エネルギー技術広告 > 蒸気タービン編

1.地熱発電の心臓部、蒸気タービンに求められるもの。

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発電の原理は、風車のような形状のタービンを回転させ電力を得るというもの。水力は水の勢いで、火力や地熱は水蒸気をあててタービンを廻します。蒸気でタービンを廻すという点では火力発電と地熱発電は仲間ですが、両者には大きな違いがあります。それは、蒸気の質。火力発電は不純物を取り除くなどして水の純度を高めて蒸気にできますが、地熱発電で使う地下から取り出した熱水成分は、水蒸気だけでなくCO2や硫化水素ガスなどが含まれ、特に硫化水素ガスは金属を腐らせるためやっかいです。またこの硫化水素に空気中の酸素が混ざると硫酸にもなり、腐食に拍車をかけます。ある程度取り除いたとしても、こうした不純物による腐食に、地熱発電のタービンは耐えなければいけません。具体的には、錆として出る全面腐食による摩耗や、硬質な合金部分に発生する応力腐食割れ(タービンの各部位のひび割れ)とよばれる現象などへの対応です。

耐久性に優れた富士電機のタービン

2.ブレードを支える、技術と技。これからも、熱エネルギー技術を究める。

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地熱発電のタービン製造で大切なのは、腐食を抑える設計技術と、腐食しにくい材料を選ぶ技術。富士電機は、長年の実績により培ってきたノウハウで、世界各地の地熱条件に合った、腐食に強いタービンづくりを行っています。またタービンの信頼性を高めるには、生産ラインで仕上げる熟練工の技も重要。たとえば、タービンの中心に位置する軸(ロータ)に動翼(ブレード)を正確に取り付ける「翼植え」という作業がありますが、寸分違わず取り付けるには機械では出来ない匠の技が不可欠。また低圧部の動翼(ブレード)の共振が起きないように微妙に翼を削る振動調律も、熟練工の感覚が頼りです。1960年に国内初の地熱発電設備を導入して以来、約50年。世界各国の地熱の条件に合わせた製品の開発・提供や、プラントを手掛けてきた富士電機は、これからも技術と匠の技の両輪で、地熱発電を支えていきます。そして、さまざまな熱エネルギー技術を磨き、究め、持続可能社会の実現に貢献します。

ブレードを研磨中の熟練工

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