富士電機レポート2017
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Fuji Electric Report 201724事業報告知的財産知的財産を重要な経営資源と位置付け、事業戦略・研究開発戦略と連動した知的財産戦略の取り組みを推進し、 グローバル化に対応した事業の強化・拡大に貢献しています。 知的財産方針 事業の企画や研究開発の源流に入り込んだ知的財産活動の強化 海外における知的財産の制度・実態の把握と対応、および海外拠点における知的財産活動の強化 国際標準化活動の推進 2016年度の取り組み 事業の初期段階からの知的財産活動 事業や研究開発テーマの企画段階から、事業・開発の方向性を確認して特許の分析・調査に基づく知財戦略を立案するとともに、事業上優位な特許群を構築しました。主な特許出願分野パワーエレクトロニクス製品の高効率化、省エネ化に関する特許SiC関連技術をはじめとするパワー半導体に関する特許自動販売機をはじめとする食品流通分野に関する特許グローバルでの知的財産活動 事業における知的財産リスク低減のために、海外での知的財産制度の調査、模倣品対策を継続して行っています。 2016年度は、中国において現地の知財部門が主体となった、特許調査・出願機能の強化や模倣品対策などに取り組むとともに、自販機事業の拡大に伴い、知的財産のリスク低減を強化しました。 国際標準化活動では、IEC*1が定めた規格の取得を強化するため、吹上工場をIECEE*2の認定工場に登録し、同工場内での認証試験が可能になりました。*1 国際電気標準会議*2 IEC電気機器・部品適合性試験認証制度新たなイノベーションの創出 国内の大学や研究機関と包括的な連携協定を締結し、 共同研究を推進しています。また、筑波大学と山梨大学には寄付講座を設けてパワーデバイスやパワーエレクトロニクス分野の研究の推進と人材育成に取り組んでいます。 今後の取り組み  SiCパワー半導体や自動車用パワー半導体、SiCを適用したパワーエレクトロニクス製品など圧倒的に強いコンポーネントと、そのコンポーネントとのシナジーを活かしたFA・PA(プロセスオートメーション)システムやIoTソリューションなどの研究 開発に注力するとともに、新規案件への挑戦を通じた人材育成に取り組みます。中国における知的財産リスクセミナー

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