富士電機レポート2017
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Fuji Electric Report 2017 25ものつくり/調達 配線用遮断器などを生産する大田原工場と、自動販売機および冷凍・冷蔵ショーケースを生産する三重工場を「モデル工場」に定め、ものつくりIoTを推進しています。各工場で生産と設備稼働状況、エネルギー使用状況などをリアルタイムに監視。ボトルネック工程の特定・原因分析や加工データ作成の自動化などにより、原価低減を推し進めています。TOPICSものつくり現地設計・地産・地消の考えのもと、日本をグローバルマザー拠点(工場)と位置付け、アジア・中国をはじめとする海外拠点と連携し、国内外の幅広い市場ニーズに応える体制の構築に取り組んでいます。創業以来培ってきた 「ものつくりDNA」を継承するとともに、IoTを活用した新たなものつくりへ挑戦し、生産性の更なる向上、最高の製品・サービスの提供に取り組んでいきます。 ものつくり方針 IoT/M2M*を活用した生産革新 グローバルサプライチェーン改革の推進 現場力・生産技術力・人材育成の強化* Machine to Machine。機械同士が人間を介さずに相互に情報を交換し、 自動的に最適な制御を行うシステム。 2016年度の取り組み ものつくりIoTを活用した原価低減 ものつくりIoTの基本コンセプトを「原価低減の実現」とし、 モデル工場を設定して「生産性向上・品質向上」「安全・安心と省人化」「省エネ」に取り組むとともに、当社IoT商材の積極 活用と商材の開発に取り組みました。今後は、他工場へ展開するとともに、お客様に提案し、事業に貢献していきます。生産技術力の強化 パワエレシステム事業のグローバルマザー拠点である鈴鹿工場と神戸工場にて生産機種の再編を行い、内製化や自働化を進めました。コンポーネント品の生産は鈴鹿工場に集約し、強いコンポーネントの創出と効率的なものつくりを実現 する体制としました。システム品を生産する神戸工場では、 板金から出荷までの一貫生産を実現し、お客様のニーズに 柔軟に対応できる体制を構築しました。板金~出荷まで一貫生産を行う 神戸工場ものつくりIoTの基本コンセプト設計・生産プラットフォーム(PF)原価低減実現生産性向上・品質向上省エネ安全・安心と省人化価値提供監視モニターの一例生産情報をリアルタイムでモニタリング

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