富士電機レポート2017
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Fuji Electric Report 201726事業報告人材育成の強化 国内グローバルマザー拠点では、技術・ノウハウの蓄積、 および技能五輪や技能グランプリ*への取り組みを通じ、 高いレベルに挑戦できる技術・技能と意欲を持った優秀な 人材の育成に取り組んでいます。また、国内で培われた「ものつくりDNA」を海外拠点へ伝承し、世界どの地域でも、同じ 品質・サービスの提供を可能としていきます。 調達方針 設計・開発部門と連携した開発購買の推進 間接材のコストダウン拡大、およびグローバル展開 グローバル調達力の強化と購買担当者の育成 CSR調達の推進 2016年度の取り組み 直接材・間接材コストダウンの強化 開発・設計段階から調達部門が関与し、原価低減を図る 「開発購買」の活動範囲をサプライヤーまで拡大しました。これに伴い、調達部門、設計部門、サプライヤーの3者連携による生産性向上などコストダウン効果の抽出に取り組みました。グローバル調達力の強化 中国やASEANの生産拠点において、遵法教育や調達リスク、折衝技術などの教育を実施し、グローバル調達力の底上げを図りました。国内グローバルマザー拠点との連携やサプライヤー、部材情報の共有化を加速し、現地サプライヤーの 開拓にも取り組み、更なる成長につなげました。 今後の取り組み  グローバルで調達レベルの底上げを図るとともに、世界全拠点で共有できる調達情報データベースを構築し、事業拡大に 貢献していきます。鈴鹿工場での技能伝承の様子中国生産拠点における調達教育の様子調達収益力の向上やリスク軽減を図るため、グローバル規模で調達体制を構築するとともに、CSRに配慮した活動を推進し、製品に使用する部材や間接材などすべてのコスト抑制に努めています。 今後の取り組み  地域完結型生産をベースにした生産革新とIoTを活用した原価低減を推進し、製品競争力の強化を図ります。2017年度は自動販売機の中国・大連の第二工場での生産を開始します。また、国内グローバルマザー工場が先導し、試験・検査工程の 自働化やAIを活用した自律化生産、IoTによる原価低減などの施策に取り組みます。* 厚生労働省および中央職業能力開発協会、社団法人全国技能士会連合会が共催する熟練技能者が技能の日本一を競い合う大会。青年技能者(原則23歳以下)を対象とした技能五輪と異なり、年齢制限がないため、難易度が高い。

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