事業展開を進めるインドネシアの地域医療の発展を支援
インドネシアは、地熱発電システムを納入するなど、富士電機が積極的に事業を展開している国の一つです。同国は、経済が急成長する反面、離島が多いためインフラ整備が不十分で、満足な医療の恩恵を受けられないなど、貧困に苦しむ地域が数多く存在しています。
富士電機は2008年度から、インドネシアにおいて、国際医療支援団体ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)と協働で、「保健・保育センター」や「分娩施設」を建設するなど、地域医療レベルの向上を支援しています。
無電化の離島に富士電機の太陽光発電システムを寄贈
分娩室付保健保育所2010年度は、インドネシアの離島の一つであるティルタヤサ自治区ワルガサラ村トゥンダ島に、富士電機製の「可搬型太陽光発電システム」と「分娩室付保健保育所」を寄贈しました。トゥンダ島は、ジャワ島から船で2時間半の、人口1,800人ほどの小さな離島で、電気が通っておらず(支援当時)、特に医療分野における電気の整備が急務でした。寄贈した「可搬型太陽光発電システム」で発電した電気は、「分娩室付保健保育所」において、お産の際の明かりや心音計の充電などに使われています。
今後もこのような活動を通じて、経済的に恵まれない地域の人々を支援していきます。
活動パートナーの声
「ミレニアム開発目標」への貢献に期待しています
特定非営利活動法人ピープルズ・ホープ・ジャパン理事
木村 敏雄 様※所属は2011年9月時点のものです
PHJは1997年に設立され、東南アジアの母子の保健・衛生分野の支援活動に取り組んでいる国際医療支援団体です。タイ、インドネシア、カンボジアの人々の将来的な自立に向け、同分野の教育活動に重点を置いています。
富士電機には、インドネシアにおいて、2009年4月完成の地域保健・保育センターに続き、「可搬型太陽光発電システム」と「分娩室付保健保育所」を寄贈いただきました。また、当団体の賛助会員としても10年以上支援いただいています。
こうした貧困地域への支援に深く感謝するとともに、今後も国連が「ミレニアム開発目標」として掲げている「乳幼児死亡率の低減」「妊産婦の健康の改善」に協働で貢献していけることを期待しています。

