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社会・環境報告(CSR)
自然環境の保護

熊本県で「里山再生活動」を展開

里山再生活動里山再生活動 熊本県南関町に太陽電池工場を構える富士電機は、2007年2月から、隣町の和水町で「里山再生活動」を展開しています。この取り組みは、整備が進まずに放置されていた雑木林や植林地を、動植物と人間が共存できる里地里山として再生させるための活動です。

この活動には、和水町の住民、熊本県立大学の学生、富士電機の従業員が参加しています。参加者が一体となって、雑木林の間伐や植樹、休耕地での畑復活や、牛糞や落葉樹などを利用した堆肥づくり、下草刈りなどに取り組んでいます。

活動により、周辺の生物多様性にも改善が見られるようになりました。里山上部に広がる森林では、下草刈りや竹の除伐に加えて、枯損木や風倒木などを除去した結果、陽樹の稚樹が成育するようになりました。また、周辺の棚田を無農薬農法で再生したことにより、ドジョウ、サワガニ、イモリ、カエルなどの生物も確認できています。

地域の人たちとの交流や、青少年に自然の大切さを学んでもらう貴重な場にもなっています。

なお、本活動は、2011年8月に熊本県より、年間6.69t-CO2の森林吸収に貢献しているとの認証を受けました。

※里地里山
都市域と原生的自然との中間に位置し、人間の働きかけを通じて形成されてきた地区。二次林・農地・ため池・草原などで構成される。

富士電機「環境学校」を開催

富士電機「環境学校」富士電機「環境学校」富士電機では、子供たちに、自然に触れ、楽しみながら環境保護の大切さを考えてもらう機会を提供することを目的に、2008年から富士電機「環境学校」を開催しています。

2010年度は、アルピニストの野口健氏を「学校長」として招き、地元の小学生30名を対象に、熊本県立大学の大学生の18名のサポートのもと、10月9日に熊本県の里山再生活動地で実施しました。

稲刈りや竹の間伐、森の観察会などを通じて、環境保護、チーム活動の大切さを学ぶとともに、「心と体が和む」里山を体感してもらいました。

長野県安曇野市で森林保全活動を実施

森林保全活動「ふるさとの森林(もり)」森林保全活動「ふるさとの森林(もり)」 関係会社のGE富士電機メーターは、長野県安曇野市と「森林(もり)の里親事業」の契約を締結し、2009年から森林の保全に取り組んでいます。この事業は、県が仲介役となり県内地域と企業が連携して森林を整備するものです。

2010年度の4回の活動では、延べ219人が参加し、森林の間伐や除伐などを行いました。

「長野県森林CO2吸収・評価・認証制度」で、活動によるCO2吸収増加量が年間8.6t−CO2と認定されました。

山梨県上野原市での農地再生活動

農地再生活動農地再生活動2009年度から山梨県上野原市で「農地再生活動」を開始し、耕作放棄地の再生による農地の有効活用と、伝統農法・在来種の維持に取り組んでいます。

2010年度に実施した5回の活動では、従業員とその家族が延べ363名参加し、山梨県や上野原市、地元農家の協力のもと、小麦、アワの在来種や、ジャガイモ、かぼちゃなどの農作物を栽培、収穫しました。

2011年度は、新たに耕作放棄地を開墾し、活動農地を拡大しています。

※耕作放棄地
過去1年以上作物が栽培(耕作)されず、今後数年の間に再び耕作する予定がない土地。

富士電機「自然体験塾」

千葉県市原市「米沢の森」で行った竹の間伐作業千葉県市原市「米沢の森」で行った
竹の間伐作業
富士電機では、従業員と家族を対象に、「自然の楽しさ、環境保護の大切さを体感する」、「社員相互、家族とのコミュニケーションの機会をつくる」ことを狙いとした自然体験プログラムとして「自然体験塾」を開催しています。

2010年度は中部地区・千葉地区で開催し、従業員とその家族が合計107名参加し、自然観察や竹の間伐などの体験を通して環境保全に対する意識を高めました。

また、千葉地区の取り組みでは、地域の特別支援学校の生徒やサッカーJリーグ「ジェフユナイテッド市原・千葉」の選手やスタッフも参加いただくなど、地域との交流も深めています。

今後も、他地区において活動を拡大していきます。

「富士山清掃隊」による清掃活動

「富士山清掃隊」による清掃活動「富士山清掃隊」による清掃活動 美しい富士山を子供たちや次世代の人々に残すために「富士山が育んできた水と緑を守り、美しい富士山を残そう!」をキャチフレーズに、富士電機グループ連合として第2回目となる富士山清掃活動に取り組みました。

2010年度は、6月に社員と家族36名が参加して、河口湖小立東海自然歩道付近で、不法投棄されたバッテリーや空き缶などの回収を行いました。

「高尾の森づくりの会」への参加

「高尾の森づくりの会」への参加「高尾の森づくりの会」への参加 富士電機は、裏高尾小下沢の人工林を多様で豊かな森へと復元する活動を展開している「高尾の森づくりの会」の活動に賛同し、2005年から東京工場地区(日野市)を中心とした従業員がボランティアで参加しています。毎月の作業日には、広葉樹の植樹や下草刈り、ツル切り、傷んだスギやヒノキの隙間間伐などを行っています。

地域の清掃活動に参加

地域の清掃活動地域の清掃活動富士電機は、国内外の工場及び事業所で、地域住民の皆様とともに、周辺の清掃活動を実施しています。2010年度は全国で延べ約2,900人の社員が地域の清掃活動に参加しました。

東京工場(日野市)では、11月26日に行われた「日野市一斉清掃」に参加し、可燃ゴミ15Kg、不燃ゴミ8.9Kgを収集しました。

広島地区では、広島市が年に1度開催する「ごみゼロ・クリーンウォーク」に、社員と家族約80人が参加し、約1時間のコースを、ごみを拾いながら歩きました。

三重工場では、12月4日に、社員と家族が参加し、工場の通勤経路周辺の美化活動を行いました。早朝から約2時間ゴミを拾い、袋いっぱいに缶やペットボトルなどのゴミを集めました。

富士電機大連社では、4月24日、社員やその家族ら40人が会社近くの大黒山に登りごみ拾いをしました。

インドでの「子供の森」計画の支援

インドでの「子供の森」計画の支援インドでの「子供の森」計画の支援 富士電機は、(財)オイスカが推進する学校単位の環境教育・森づくり活動「子供の森」計画を支援しています。2010年12月に、インドの首都デリー郊外の小学校3校を当社社員が訪問し、パソコン、顕微鏡、水清浄機などを寄贈したほか、記念植樹を行いました。

また、2009年11月から社員向けに「富士電機ブランド」のペットボトル飲料の販売を行っています。この売上の一部で「子供の森」計画を支援しており、これまでに約20万円の寄付を実施しています。


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