ニュースリリース
富士電機グループ 社会・環境経営報告書 『サスティナビリティ レポート 2006』を発行

2006年8月1日
富士電機ホールディングス株式会社

 富士電機グループは、中期経営計画で掲げているとおり、社会的存在価値の高い企業グループとなることを目指しています。その具体的な考え方や取り組みを、お客様を始め社会の皆さまにより良くご理解頂くために、経営理念の実践としての企業行動を「サスティナビリティ レポート」にまとめ、このたび発行しました。

 当社グループは、2001年3月期より「環境報告書」を発行し、2004年度版からは「環境経営報告書」としてご紹介してきました。2006年版の本書では、環境経営をベースに持続可能な社会の実現に向けた当社グループの考え方と活動の状況を、本業はもとより、ガバナンスの仕組み、お客様・サプライヤーなどのステークホルダーとのかかわりといった視点からまとめ、「サスティナビリティ レポート」として発行しました。

 今後も企業の行動を定期的に社会の皆さまに報告することで、コミュニケーションをより一層促進させ、社会からの理解と信頼を高めていきたいと考えています。

【2006年版のポイント】

当社グループの事業はB to B主体であるため、一般の方からは“何をしているのかわかりにくい”という声を多く頂いています。そのため本書では、それぞれの事業を“社会的役割”という切り口で捉え、分かりやすく紹介することに努めました。
特集(1) ダイアログ ~環境の未来と向き合うパワーエレクトロニクス~
当社グループの事業・技術のベースである“パワーエレクトロニクス”をテーマに、東京理科大教授で当社社外取締役である正田英介氏と技術系社員との座談会を行いました。
特集(2) 事業トピックス
持続可能な社会の実現に向けた2005年度の特徴的事業を紹介しています。
-電機システム:地域分散型エネルギーが拓く未来 (マイクログリッド)
-機器制御:省エネの第一歩、手軽に始める電力監視 (施設・電力監視システム)
-電子デバイス:半導体で製品の省エネを推進 (電源用パワー半導体)
-リテイルシステム:地球環境にやさしい店舗を提供 (STPP 総合店舗事業)

【本件に関するお問い合わせ】

富士電機ホールディングス株式会社 広報室
電話:03-5435-7206

以上