ニュースリリース
ガス絶縁開閉装置に関する欧州委員会の決定について

2007年1月25日
富士電機ホールディングス株式会社
富士電機システムズ株式会社

 2007年1月24日、富士電機ホールディングス株式会社および富士電機システムズ株式会社は、1988年4月から2004年5月までの期間、ガス絶縁開閉装置(GIS)に関する欧州メーカーとの競争制限行為があったとして、欧州委員会より制裁金支払いの決定通知書を受領致しました。制裁金の額は240万ユーロ(約3億8千万円)です。これに加えて、持分法適用会社である株式会社日本AEパワーシステムズ、株式会社日立製作所と連帯して135万ユーロ(約2億1千万円)の制裁金支払いを求められております。関係各方面に多大なご迷惑をお掛け致しましたことを衷心よりお詫び申し上げます。

 今回の欧州委員会による決定に関しては、その内容を精査した上で公正に対応してまいりますが、現時点において連結業績に与える影響は軽微と判断しております。

 また、欧州委員会の決定通知を受領した事実を厳粛に受け止め、決定内容および社内調査の結果を踏まえて、社内処分、再発防止の徹底等を行い、社会的責任を果たしていく所存であります。

以上