ニュースリリース
富士電機グループ「サスティナビリティレポート2008」を発行

2008年7月23日
富士電機ホールディングス株式会社

 富士電機グループは、「地球社会の良き企業市民」として、地域、顧客、パートナーとの信頼関係を深め、誠実にその使命を果たし、社会から尊敬される企業グループを目指しています。
 当社グループでは、「サスティナビリティレポート」を毎年発行し、ステークホルダーの皆さまに、当社グループの持続可能な社会の実現に向けた取り組みを「社会」「環境」の視点から報告していますが、このたびその最新版「サスティナビリティレポート2008」を発行しました。
 2008年版は、グループ全体、各部門の取り組みに分けて編集しています。特に「環境」面では、グループ全体の取り組みとしてCO2排出量の削減目標を、これまでの「原単位削減」から、「総量削減」として設定し、2010年に生産時CO2排出量6%削減(2006年比)を目標として掲げました。
 今後も企業の行動を定期的にステークホルダーの皆様に報告し、社会からの理解と信頼を高めていきたいと考えています。

2008年版ポイント

グループ全体の取り組み

・2010年に2006年比で、生産時CO2排出量6%削減(2008から2010年で約1万t‐CO2を削減)

・「事業活動と環境負荷の相関」として、部門ごとの環境負荷の特徴と対策・実績推移を紹介

各部門の取り組み

・「品質」「環境」への取り組みを紹介

【お客様の環境負荷低減】
「燃料電池発電システム」「地熱発電設備」「ハイブリッド自動車用 I GBT」 「ヒートポンプ式超省エネ自動販売機」

【自部門での環境負荷低減】
「国内生産事業所での温暖化防止の取り組み」「電力監視システムで生産ラインを省エネ」 「鉛フリーはんだ適用拡大に向けた技術開発」

【お客様の安全への貢献】
「放射線管理システム」「食品鮮度管理を行う店舗総合管理制御システム」 「超高温ガス炉の実用化に向けた研究に参画」

【自社製品の品質保証】
「ブレーカのトレーサビリティシステム」 「機械装置の安全規格に対応するセイフティ推進プロジェクトの推進」 「品質活動のレベルアップに向けたワールドワイド I QC発表大会の開催」

以上

「サスティナビリティレポート 2008」の送付をご希望の方は以下までご連絡ください。 また、8月よりホームページ上で公開する予定です。
【お問い合わせ先】 富士電機ホールディングス株式会社 広報室
TEL:03-5435-7206