ニュースリリース
電源事業 新体制のスタート

2010年1月4日
富士電機ホールディングス株式会社

 富士電機ホールディングス株式会社傘下の中核事業会社である、富士電機システムズ株式会社(以下「FES」)は、2010年1月1日付にて、かねてより発表の通り、TDK株式会社の子会社であるTDKラムダ株式会社(以下「TLJ」)および自社が有する無停電電源装置(UPS)事業と、FESの100%子会社である富士電機ハイテック株式会社(以下「FH」)が有する内部電源(主にカスタム電源)事業を統合いたしました。
 新体制により、FESは内部電源から小・中・大容量UPSまでのフルラインアップ商品を展開する特徴のある電源事業として、お客様に満足いただける電源ソリューションの提供を目指して事業の展開を図っていく所存です。

1.新組織の体制

(1)新組織体制

統合により、電源部門はFESの「ドライブ事業本部 エネルギー・環境ソリューション統括部」としてスタートいたします。

(2)営業・サービス拠点

統合に伴う商流変更の混乱によるお客様へのご負担がかからないように、TLJおよびFHが有していた商流を当面維持いたします。 したがいまして、旧組織の営業拠点、サービス拠点は、そのままFESの営業拠点、サービス拠点として継続いたします。

(3)生産拠点

FHの松本事業所、TLJの筑波事業所は、それぞれ松本テクニカルセンター、筑波テクニカルセンターとし、エネルギー環境ソリューション統括部内の組織として位置づけます。
また、タイ王国にある生産子会社(旧TDKラムダ(タイランド)社)は、社名を富士電機パワーサプライ(タイランド)社と改称し、引き続き電源事業の生産子会社として位置づけていきます。

【旧 TDKラムダ製品】

【旧 富士電機ハイテック製品】

以上