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ニュースリリース

2014年4月8日
富士電機株式会社

新製品 − 船舶向け排ガス浄化装置の発売について

富士電機株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:北澤通宏)は、船舶向け排ガス浄化装置を発売しますので、お知らせいたします。


1.背景
 現在、世界で40,000台(船齢20年未満を対象)の船舶が運航し、年間2,000台が新たに建造されていますが、環境保護の観点から、同分野での排ガス規制強化が進められています。
 国際海事機関(IMO)は、大気汚染原因物質の一つである硫黄酸化物(SOx)の排出量抑制に向け、船舶燃料の硫黄分濃度の上限を、
指定海域(※)では2015年に0.1%(現在1.0%)、その他の海域では2020年もしくは2025年に0.5%(現在3.5%)にすると定めています。
 当社の排ガス浄化装置は0.1%規制を達成し、船舶所有者の運航費用負担抑制に貢献する製品であり、業界最小のコンパクト設計が特長です。
 当社は、排ガス浄化装置の市場規模を2017年に約500億円と推計しており、同年に20%のシェア獲得を目指します。

 ※指定海域(ECA):欧州のバルト海・北海・英仏海峡、北米の太平洋・大西洋沿岸海域

2.製品の特長
1)運航費用負担抑制に貢献
 
規制強化後は高価な低硫黄成分燃料への切り替えが必要となりますが、本製品を搭載することで、現行燃料(C重油)を継続して使用することが可能となり、船舶所有者の運航費用負担抑制に貢献します。当社は、本装置の投資回収期間を3年以内と試算しています(※)。

 ※試算条件:2014年3月時点の燃料価格、95,000DWT相当バルカー(ばら積み貨物船)の燃料消費量で試算

2)コンパクト設計で既存船改修へも適用
 
高風速処理が可能な「サイクロン式」を業界で初めて採用し、従来装置に比べて約50%の小型化を実現しました。設置スペースに制限のある既存船改修への適用を可能とするとともに、排ガス浄化装置設置による積荷スペース低減を抑制します。

3
)あらゆる海域で使用可能
 
洗浄水に海水を利用し、使用後の汚水は浄化処理し船外に排水するオープンループ式と、薬品を利用し汚水を船外に排水しないクローズドループ式を用意します。船舶が運航する海域の規制に応じて切り替えられるハイブリッド方式を採用しています。

 

 

 

 

硫黄酸化物を除去する湿式スクラバ(φ0.8×7m)の製品図
(1.18MW補機エンジン向け試験機)
                                            

湿式スクラバ









3
.仕様概要

二酸化硫黄(SO2)除去率

圧力損失

サイズ

体積

98%

0.5kPa

φ2×7m

22 m³

※上記仕様は10MW相当の主機エンジン向け

4.発売時期
 オープンループ式 :2014年10月
 クローズドループ式:2015年4月

5.主な適用先
 バルカー、タンカー、コンテナ船、自動車運搬船など

6.お客様問い合わせ窓口
 富士電機株式会社 産業インフラ事業本部 機電システム事業部
 042-585-6163

 ※実用化試験につきましては、今治造船株式会社、ダイハツディーゼル株式会社、一般財団法人日本海事協会との共同研究体制にて、
   日本海事協会の「業界要望による共同研究」のスキームにより研究支援を受けて実施しております。
 ※製品ホームページ : http://www.fujielectric.co.jp/products/saveblue




以上




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