ニュースリリース
女性活躍推進企業として、2年連続で「なでしこ銘柄」に選定

2017年3月23日
富士電機株式会社

 富士電機株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:北澤通宏)は、経済産業省と東京証券取引所が選定する「なでしこ銘柄」に2年連続で選ばれましたので、お知らせいたします。

1.「なでしこ銘柄」について

 経済産業省は、東京証券取引所と共同で、2012年度より女性活躍推進に優れた上場企業を「なでしこ銘柄」として選定、発表しています。
 2017年度の「なでしこ銘柄」は、女性活躍度調査に回答した上場企業の中から、

①女性のキャリア促進
②仕事と家庭の両立サポート
の二つの側面からのスコアリング、及びROE(株主資本利益率)など財務面でのパフォーマンスを加味し、「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として、業種ごとに選定されています。

2.当社のダイバーシティの取り組み

 当社は、経営方針に「多様な人材の意欲を尊重し、チームで総合力を発揮する」と掲げ、トップのコミットメントのもと、ダイバーシティの強化を継続的に進めています。なかでも女性活躍推進においては、2020年度目標「女性役職者層300人(2016年度:192人)」「新卒採用の女子学生(大卒 ・高専卒)割合20%(2016年度:17%)」の達成に向け、主に以下の活動に取り組んでいます。

  • 理工系女子学生の積極的な採用

  • 女性先輩社員と後輩社員によるメンター制度

  • 育児休職からの復職者と上司によるペアワーク研修などのキャリア形成支援

  • 管理職をはじめとする全社員への啓発活動 など

 2016年度は、富士電機及び主要子会社(富士電機機器制御)の全女性社員(約1,300人)を対象に、アンケートと個別ヒアリングを実施。この結果を踏まえ、2017年度は次の取り組みを強化していきます。

  • キャリア開発対象者の特定と、個人別キャリア開発プランの策定を通じた若手女性社員の育成

  • 働く時間・場所の柔軟化などの制度拡充による安心感の醸成

 なお当社は、多様な人材を活用してイノベーションの創出・生産性向上等の成果を挙げている企業として、経済産業省「ダイバーシティ経営企業100選」にも選定初年度(2013年)に選ばれています。
 今後も、一人ひとりの多様性を競争力強化につなげることを目指し、すべての社員が能力を最大限発揮できる仕組みや風土・環境整備に継続して取り組んでいきます。活動の詳細はウェブサイトをご覧ください。

 ■富士電機のCSR「ダイバーシティの推進」

以上