研究開発
研究開発テーマ

パワーエレクトロニクスシミュレーション技術

#事業部門・生産技術部門 #パワエレ エネルギー #省エネ

  • 連係解析(波形,熱流体,ノイズ)

パワーエレクトロニクス装置の設計において、性能を最大限発揮できるように、パワーデバイス、回路、および構造を連係した開発が重要になります。

富士電機では、シミュレーションを活用した連係開発に取り組んでいます。例えば、スイッチング波形を正確に再現するために物理特性を考慮したデバイスモデルを開発し、これを熱流体解析やノイズ解析と組み合わせることで、熱やノイズを試作前に予測できます。

これにより、装置に適した冷却構造、ノイズフィルタなどが手戻りなく短期間で開発できます。

開発プロセスにおけるシミュレーションの適用効果
デバイス、配線構造・フィルタ、熱流体の連係開発の概念図