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富士電機技報のご紹介
■富士時報 第71巻第7号(1998年7月) 本文:PDF:2,720KB

 富士時報 表紙 社会情報システム特集/UPS特集

電力とエネルギー蓄積
原田 耕介


社会情報システム特集論文

社会情報システムの現状と展望
本文:PDF  
99KB  
笹本 利治

都市を中心とする社会基盤を支えるインフラストラクチャを「社会システム」と呼び,このなかでも重要な情報,エネルギー,環境の各分野についてその注目すべき動向や将来を概観する。そのなかで,社会情報システムに対する富士電機のコンセプトと提供するシステムを紹介する。

画像処理技術を応用した新しい交通流監視システム
本文:PDF  
291KB  
川上 一美,榊原 行良,植草 秀明

画像処理技術による交通流監視システムには適用場所と用途により,トンネル部向けと明かり部向けがある。トンネル部では,切換監視型画像処理装置により複数のITVカメラを切換入力して,車両台数・速度計測,異常走行検知,落下物・駐停車検知を行う。明かり部では,日照変化や気象変化に十分対応できるように常時監視型画像処理装置で車両台数・速度,占有率,車頭間隔を計測している。今回それらの概要と適用事例について紹介する。

横浜市港南ひまわりトンネル向けジェットファン
本文:PDF  
226KB  
山本 博志,藤崎 正晃,豊田 匡彦

トンネル用ジェットファン設備は,ドライバの視環境およびドライバ,歩行者,作業者などに対する環境の改善を行い,また,トンネル内の火災発生時や渋滞などの異常発生時に対応した換気を行うものである。富士電機は,道路トンネル施設設備として,電源関連設備,遠方監視設備,電気集じん機設備およびセンサを提供してきたが,本稿では,高効率・低騒音化を考慮して開発した道路トンネル用ジェットファンを横浜市港南ひまわりトンネルに納入したので紹介する。

日本道路公団北陸支社向け金沢施設制御システム
本文:PDF  
346KB  
榊原 行良,福田  尚,坂口 伸一

本システムは,福井県・石川県・富山県の北陸自動車道および東海北陸自動車道に設置された施設のコントロール業務を合理化・省力化するために,金沢施設制御室に導入された遠方監視制御システムである。その構成および機能の各特長を紹介する。
(1)LANおよび通信回線を利用した広域ネットワークシステム
(2)大形ディスプレイを中心とした施設制御室のトータルデザイン
(3)WindowsNTとUNIXを適用したクライアント・サーバシステム
(4)運用支援機能を併せもつ高度な施設管理機能の搭載

施設情報管理システム「SOINS-IIS」
本文:PDF  
345KB  
島岡 成治,渡辺 正幸,水野  豊

産業のソフトウェア化,サービス化,情報化に伴ってオフィス空間が活動の中心になってきている。施設管理においても従来の設備保全を中心とした施設管理システムの範囲から,利用者への情報サービス機能と経営支援機能を付加した施設管理システムが求められている。こうしたニーズに対応すべく,富士電機では,情報化,サービス化の機能を盛り込んだ運営支援系の施設情報管理システム「SOINS-IIS」を開発した。その特徴をYRPセンター1番館とNTT移動通信網(株)R&Dセンターへの納入事例で紹介する。

アミューズメント施設向けキャッシュレス管理システム
本文:PDF  
261KB  
白井 英登,真野 敬三,増倉 孝好

社会のニーズが娯楽,健康志向へと向くなかで,アミューズメント施設の建設が各地で進められており,同時に館内運用面でのキャッシュレス化の必要性は高まっている。ゲート,券売機など,富士電機既有の技術・ノウハウを生かし,システム化することで,キャッシュレスシステムを実現し,納入した。鶴見緑地プールおよび豊中市伊丹市クリーンスポーツランドの例2件を紹介する。


UPS 特集論文

UPSの現状と展望
本文:PDF  
138KB  
定由 征次,保坂 一喜,加護谷隆己

ダウンサイジングが進むUPSは,着実に台数が増加しており, 今後とも情報化社会の安全上欠かすことができない。富士電機のUPSは,最新のパワーデバイス,制御デバイスを適用して定評あるUPS技術と高周波PWM技術をベースに,製品開発を実施して業界をリードしてきた。今後は市場ニーズを受けて,基本方式,用途,設置場所,運転方式,管理システム,蓄電デバイスなどあらゆる面に多様化が進行していくものと予測している。

最近のミニUPS
本文:PDF  
199KB  
木戸口秀隆,石川 吉浩,谷津  誠

パワーエレクトロニクス技術の進歩により,さまざまな応用装置が幅広い分野で活躍するようになった。半導体素子の進歩により, 高周波化が進んで,絶縁変圧器やフィルタ回路の小形化が図られる一方,回路技術の進歩もめざましく,高周波絶縁やSMR回路,さらにはソフトスイッチング回路など多くのパワー変換回路が生み出された。ここでは,富士電機のミニUPSの最近の動きを,SNMPやネットワークアダプタといったネットワーク対応を含め,解説する。

新形中容量UPS「UPS650シリーズ」
本文:PDF  
198KB  
廣瀬  順,寺田 輝正,志賀 洋之

需要の増大が期待される中容量UPS市場ではあるが,性能,機能での差別化が厳しい現状においてUPS650-C/1,C/3シリーズは新しい高周波電力変換技術を用い,圧倒的な小形・軽量を実現した製品である。整流器部に採用したSMRコンバータは高周波変圧器にて絶縁されており,従来の絶縁手段として用いられていた絶縁変圧器に比べ容積で15分の1,質量で20分の1となっている。本稿ではUPS650-C/1,C/3シリーズの特長と構成・要素技術を紹介する。

大容量UPS「UPS600シリーズ」
本文:PDF  
218KB  
本木  泰,寺口 昌宏,片山 郁央

UPSの需要は小容量と大容量の二極化の傾向にある。大容量UPSに要求される要件としては,高信頼性はもとより,最近では設置環境の多様化などにより小形,軽量,低騒音,入力容量および入力高調波電流の低減,非線形負荷に対する出力電圧改善が要求されている。富士電機は業界に先駆けオールIGBT式UPSを供給してきたが,今回,その改良形大容量UPSを製品化したので報告する。また,その適用システムの事例についても紹介する。

双方向インバータの電力貯蔵システムへの適用技術
本文:PDF  
134KB  
藤倉 政信,松永 和喜

地球温暖化対策としてクリーンエネルギーシステムの導入や電力需要ピーク対策としての電力貯蔵技術の開発が盛んである。富士電機は一つの電力変換装置で充電・放電動作が可能な双方向インバータを電力貯蔵システムに適用した製品としてNa---S電池用インバータの開発を行い納入したのでその仕様,特長,回路構成や試験データなどについて紹介する。


*本誌に記載されている会社名および製品名は、それぞれの会社が所有する商標または登録商標である場合があります。著者に社外の人が含まれる場合、ウェブ掲載の許諾がとれたもののみ掲載しています。


   
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