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HAシリーズ高圧真空遮断器予防保全処置のお願い

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事例:トラッキング(炭化導電路)初期の事例
事例:トラッキング(炭化導電路)初期の事例

受配電設備の主要機器である高圧真空遮断器(VCB)において、屋外キュービクルに長期間使用されている場合、VCBの絶縁物表面に塵埃・埃が付着し、キュービクル内が高湿度状態になることにより、絶縁抵抗が低下しトラッキングの生成により、地絡事故、或いは相間短絡事故に至る可能性があります。

このような事故を未然に防止するため、特に10年以上経過したVCBにつきましては、定期点検に加え、絶縁物内部を含めた詳細な清掃が必要です。(予防保全処置) 弊社、保守点検マニュアルをご覧頂き、実施頂けます様、お願い申上げます。

また、トラッキングなどの顕著な劣化現象が発生した場合は、新しいVCBへの更新をご検討頂けます様、お願い申上げます。

設置後15年以上経過し清掃されず、塵埃・結露などにより、部分放電の繰返しから、トラッキングが伸長し短絡事故に至った事例

※ 設置後15年以上経過し清掃されず、塵埃・結露などにより、部分放電の繰返しから、トラッキングが伸長し短絡事故に至った事例

注意 無保守・無点検での使用禁止

無保守・無点検で使用すると機器の故障やそれに伴う波及事故が発生するおそれがあります。取扱説明書、ホームページ掲載の保守点検マニュアルに記載している要領で保守・点検を必ず実施してください。

1.弊社VCBシリーズの製造期間

下記、(1)、(2)、(3)項機種は発売以来、15年以上を経過しております。点検・清掃の実施と合わせ、新しいVCBへの更新をご検討頂けます様、お願い致します。

(1) HA08/12□※1−□□※2※31981年〜1986年[22年経過]
(2) HA08/12□※1−□□※2※3−N1986年〜1989年[19年以上経過]
(3) HA08/12□※1−□□※2※3−NA1989年〜1993年[15年以上経過]
(4) HA08/12□※1−□※4※5 (マルチVCB)1992年〜 現行機種
(5) HA08/12A□※1−□※4※52003年〜 現行機種
※1;据付方式を示す:B・C・P・X・Y
※2;操作方式を示す:手動操作方式【HR・HL】
:電動操作方式【M1〜M9・M0・MA・MB】
※3;引外し方式を示す:W3・F1〜F4
※4;操作方式を示す:手動操作方式【H】
:電動操作方式【A・B・C・D】
※5;引外し方式を示す:5・1・2・3・4

2.清掃・点検実施に際して

具体的な作業方法は、必ず保守点検マニュアルをご確認頂き、実施をお願い致します。

3.保守点検周期の目安

10年以上経過したVCBについては、前述のとおりの予防保全処置を実施下さい。以降の点検は、初回、普通、細密 点検を下記目安に実施頂けます様、お願い致します。 なお、細密点検実施の際は、予防保全処置と同等の点検を実施頂けます様、お願い致します。

保守点検区分 一般環境 環境の悪い場所
(結露・塵埃・塩害がある場所)
1 巡視点検 6ヶ月 1ヶ月
2 定期点検 初回点検 据付け後、1〜2年 据付け後、1〜2年
普通点検 3年毎 1〜2年
細密点検 6年毎
3 臨時点検 必要に応じ実施

※ 1年間動作実績の無かったときは、数回開閉し、正常に動作することを確認下さい。

4.VCB更新の主な例

主な事例を記載させて頂きます。更新が必要な全ての事例を記載したものでは御座いません。VCB個別の事象について、不明な場合、技術相談窓口へご相談下さい。

  1. 一般環境で20年経過した場合。
    ※環境が悪い場所では15年以内を目安に更新をご検討下さい。
  2. 清掃・点検実施後、絶縁抵抗測定において、30MΩに達しない場合。
    ※30〜500MΩの場合、1年を目処にVCB更新をご検討下さい。
  3. 絶縁物にトラッキングの兆候が見られる場合。
  4. 主回路端子部、操作機構部に著しい変色などが認められた場合。
  5. 真空バルブの真空状態確認において、不良が発覚した場合。
  6. 動作確認において、正常に動作しない場合。
  7. 開閉回数が10,000回に到達した場合。
  8. 事故(地絡、短絡、火災等)が発生した場合。など。

5.お問合せ窓口

ご不明な点が御座いましたら、下記の技術問合せ窓口までお問合せ下さい。なお、お見積りや納期等は、お近くの販売店または弊社営業までお問合せください。

富士電機機器制御株式会社 技術相談窓口 0120−242−994

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