免震装置 ISO-Base™

地震時の強烈な振動や衝撃からラックや内蔵される精密電子装置を保護する免震プラットフォーム

導入メリット

  • コンピュータシステムを地震発生時の振動や衝撃から保護します。
  • 特別な工事を伴うことなく設置できます。
  • 床面への負荷が少なく、レイアウト変更も自由に行えます。

ISO-Base™とは

ISO-Base™は地震時の強烈な振動や衝撃から、コンピュータシステムを保護する免震プラットフォームです。サーバラックの下に設置するだけで、特別な床工事は不要。レイアウト変更も自由に行えます。

ISO-Base™の仕組み

ISO-Base™に用いられている基礎分離は、建築や橋梁、その他建造物の保護のために世界中の建築家やエンジニアが使用している最先端の方法です。基礎分離で地震による地盤の強い動きや振動を建造物から切り離すことによって、強烈な衝撃波や振動が伝わる経路を除去し、劇的に揺れを減少するよう作用します。

ISO-Base™設置例
Ball-N-Cone™除震ベアリング

このシステムの中心部は、スチール製ボールベアリングをそれに合わせた円錐上のくぼみがあるロードプレート2枚ではさんだBall-N-Cone™除震ベアリング(特許取得済)です。
この独自のデザインにより、プラットフォームはあらゆる方向から入力地動速度を受け入れながら滑らかでかつ水平な横運動をします。
ベアリングは、揺れの強度が弱まるに連れ重力を復元力として自己復帰します。

特徴

  • サーバ・ラック下部に特別な工事を伴うことなく設置出来ます。ラック単体だけでなく、一群のラックに対してもフレキシブルに設置することが出来ます。
  • レイアウト変更も自由に行えます。
  • 対荷重オープンフレームは1セット(2プランク)で最大1800Kgまで対応できます。
  • 装置の厚み(高さ)がわずか78mmです。
  • 880gal(加速度)以上の振動を200galに低減する性能を有した3次元の除震装置です。
  • 床下からサーバ・ラックへの配線が自由に出来ます。
  • 装置自体の自重は1セット(2プランク)あたり約60Kg。後付け・再構成・再使用が可能です。よって、増設・移設が容易にできます。
  • カナダ政府と米国エネルギー省主催NEBS ZONE4のテストをクリア。また、日本国特許を取得しています。
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