監視システム向け パッケージソフトウェア Citect SCADA

機能(エディター)

画面作成機能

グラフィックス/グラフィックスビルダー
直感的で分かりやすいユーザーインターフェイスを手軽に実現

監視制御用画面を作成する機能はSCADA/HMIソフトウェアにとっては重要な機能の1つです。
Citect SCADAでは、オペレーターに直感的でわかりやすく、フルカラーで高精細なユーザー・インターフェイスを作成することができます。

その他

  • セキュリティ設定
    Windowsのセキュリティと連動したシステムセキュリティーの設定が可能です。システム稼働時にユーザーが操作可能な領域やボタンの設定、表示・非表示の指定ができます。

  • カラー交換・操作中の状態に合わせて1つのオブジェクトに対して色の階調の変更や色の変更が行えます。たとえば動作中はグリーン、停止中はレッドなどを表示することができます。

  • ユーザー固有のライブラリーを作成・登録できます。

  • 市販のActiveXコントロールも利用可能です。

  • オペレーターの操作権限による操作可能なボタンや領域設定も可能です。

  • 画像データの再利用が可能です。(BMP、DXF、WMF、TIF、JPEG、EPS、FAX、IMG、PCD、 PCX、PNG、TGA、WPG)

プロジェクト作成機能

プロジェクト管理(Citectエクスプローラ)

プロジェクトの作成および管理用に用意されたマネージングツールです。
最大240のプロジェクトが管理可能です。各プロジェクト内には使用されているすべての図形ライブラリーやHMI画面が含まれており、開発担当者ごとに作成したサブプロジェクトも含めることができます。

  • Citect SCADAアプリケーションの切り替え

  • プロジェクトのバックアップと復元

  • 検索置換

  • プロジェクトの作成、削除、管理、実行

Citectプロジェクトエディター

Citect SCADAの構成設定情報を登録、編集するツールです。
(グラフィックは除く)

  • 変数タグ、トレンドタグ、アラームタグ

  • 通信ドライバー設定

  • サーバー設定

  • セキュリティー設定

Cicode/CitectVBAエディター

Citect SCADAではスクリプト言語にCicodeとCitectVBAの2つの言語を用意しています。Cicode/CitectVBAエディターでは、画面制御や様々なアプリケーションタスクを実行させるためのプログラミングとデバッグ環境を提供しています。エディター内には、プログラムの動作確認用にデバッグ機能が装備されており、この中にはプログラムの停止位置を手動で挿入したり(ブレークポイント)、ハードウェアのエラーによるCicodeのスレッド停止機能が備わっています。コードの確認はステップバイステップで行われるため、効率の良いデバッグ作業が行えます。

装置エディター(オブジェクト指向型開発)

装置エディターは、設備の装置やプロセスをオブジェクト指向的に管理および開発するために使用します(ISA95:装置階層モデルに対応)。装置の設定では、構成する要素(調節計、モーター、バルブ)を階層構造的に定義("ラインA" - "タンク1" - "調節計"など)します。また、装置のタイプ設定では、要素に関連する変数タグ(調節計ならSP/PV/MVなど)などを定義します。
装置エディターでの設定完了後、プロジェクトで必要となる各種タグが階層的な装置名付きで自動生成され、生成されたタグはI/Oアドレスなど未定義部分だけを編集するだけで使用可能です。 なお、ランタイム時には階層表示部品により該当する装置に関するアラームを見ることも可能です。
この機能より、開発および、メンテナンス工数が大幅に削減できます。

Excelアドイン

付属のExcel アドインをインストールすると、Citect SCADAの構成設定情報をExcelで追加・編集ができます。(グラフィックは除く)
大量の変数タグを作成したり、ドキュメント等からコメントやPLCアドレス等のコピー&ペーストができるので入力ミスや工数の削減につながります。

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