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クリーンテクノロジー

技術情報

クリーンルーム(Clean Room) の定義

室内の汚染物質の量(個数)が所定以下に制御され維持されている空間
大気中の肉眼では見ることのできない微粒子・細菌を除去するのはもちろんのこと温湿度・圧力・気流などのコントロールを行い無塵・無菌の清浄空間を実現するのがクリーンルームである。

クリーンルームで管理される環境条件

環境条件を作り出す要素技術に加えて、経済性・省エネ・環境保全・安全など多くの技術からなる総合技術がクリーンルーム技術である。

一般的な環境条件

空気中の微粒子、温度、湿度、圧力、風速、気流形状、照度など

必要に応じた環境条件

空気中のガス・ミスト・イオン、静電気、電磁界、騒音、振動、微生物、化学物質、放射能など

目的別クリーンルームの分類

ICR工業用クリーンルーム(Industrial Clean Room)

精密・電子機械工業など、無塵環境実現、製品歩留まり向上

BCRバイオロジカルクリーンルーム(Biological Clean Room)

病院・医薬品工業・食品工業・実験動物施設など、
無塵・無菌環境実現、細菌感染防止、製品信頼性・品質向上

バイオテクノロジー(Biotechnology) =生物工学又は生命工学

BHCR バイオハザード クリーンルーム(Biological Hazard Clean Room)

隔離病室・遺伝子工学研究施設など、無塵・無菌環境実現、周囲環境や人への生物災害防止

*バイオハザード(Biohazard) =生物災害(微生物取り扱い時の危険性もしくは障害)
*バイオハザードクリーンルーム
 通常のクリーンルームとは逆に周囲に微生物汚染を拡散させないようにしたクリーンルーム。


なぜクリーンルームが必要なのか

産業のめざましい発展に伴い空気の汚染に起因する数多くの障害が明らかとなり、製品の高品質・信頼性の確保の為に、微粒子の付着を防止することが非常に重要となっている。また、病院の院内感染防止、製薬工場の細菌混入防止、食品工場の食品変質防止・日持ち改善効果などに応用されている。

クリーンルームが対象とするゴミ

粒子の粒径

粒径の単位 μm:ミクロン(慣用的)/ マイクロメートル(正式)

クリーンルームで制御の対象となる粒子の大きさは

1μm以下(サブミクロン単位)
( 人間の目で見ることのできる粒子の大きさは一般に10μm以上)


清浄度レベルの表現    - 空気のきれいさはどう表されるか-

クリーンルームの清浄度は、空気中の単位容積【1あたりに含まれる粒子の数でヒ表示するのが一般的です。】 従って、清浄度クラス数が小さいほどグレードの高い(塵埃の少ない)クリーンルームクリーンルームになります。 清浄度の規格としては、米国連邦規格(FS-209D・E)が使われていましたが、ISO14644の制定(2000年)により廃止されました。日本工業規格(JIS-B9920)も2002年にISOとの整合が図られました。しかしながら、クリーンルームの現場では、今でも、FS-209D に基づいた清浄度クラスが用いられています。すなわち、微粒子濃度を、1キュービックフィートあたりの個数【個/ft3】で表示するものです。ここで注意することは、FS-209D 規格では、粒径0.5μmを基準としていますが、現場では、基準とする粒径を0.3μmや0.1μmに読み替えていることが多くあります。
最低限、対象粒径と単位面積(m3・ft3)を確認する必要があります。

清浄度クラス対比表

慣用的に使用されている清浄度クラスと、規格(JIS/ISO・FS209)を対比させると図のような関係になっています。基準となる粒径を明確にしないと、清浄度クラスが定まりません!

清浄度クラス対比表
     

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