富士電機

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燃料電池

Q & A

りん酸形燃料電池

装置設計寿命は? 装置寿命は保守点検行いながら、15年です。
スタック、改質器などの主機の寿命は約7.5年です(2005年出荷品以降。それ以前は約4.5年)。
主機の交換を約7.5年後に実施し、15年間運転します。
現状の耐久性は? 現在約7.5年の主機寿命達成済みです。
主機寿命の 7.5年は長いの? 車のエンジンは 10万キロ走ると平均時速 40kmで 2,500時間です。りん酸形燃料電池の寿命は 7.5年(約 6万時間強)です。それに比べるとはるかに長いことになります。
導入実績は? 1990年代からのフィールド試験機を含めると 100台以上を出荷、実証試験を実施してきました。
それらの経験をもとに高信頼性・耐久性の商品機を1998年から出荷開始し商品機は累計75台となっています。
そのうち現在58台運転中(2017年4月1日現在)。
他の容量は出来ないのか?
50kWとか10kWとか?
研究開発期間を含めると 4kWから 5,000kWまで製作した実績がありますが、現時点は 100kW機に集中し、コストダウン、普及拡大を進めています。
ガスエンジンとの効率比較は? ガスエンジン発電機の効率は、容量によって異なりますが、100kWクラスでは、燃料電池の方が優れています。
電気を買うのと、燃料電池で発電するのと電気代はどっちが安い? ガス代、電気代によって変わります。導入メリットを出すためには、同時に出る熱を有効利用する必要があります。下水消化ガスの場合はガス代がかからないので導入メリットは大きくなります。
メンテナンスは? 年間 1回の停止点検。その他運転中に実施する 2,000時間毎の水処理樹脂交換、フィルター交換があります。
りん酸形燃料電池の適した使い方は? りん酸形燃料電池の運用は、系統連系し連続運転するため、常に電気負荷・熱需要のある病院、ホテルなどの施設が適しています。
また、備蓄LPGを併設すると地震などで都市ガスが止まっても、LPGを燃料に装置を止める事無く、発電を継続できるので、災害対応施設にも適用可能です(病院・庁舎など)。
更に、化学工場などからでる水素を活用しての発電も可能です。下水消化ガスなどのバイオガスも燃料として利用できます。
固体高分子形燃料電池(PEFC)との違いは?特徴は? 固体高分子形燃料電池の運転温度は 80℃。
これに対して、りん酸形燃料電池のは 200℃程度と高いので、発電効率が高く、排熱温度も高く、より高効率です。りん酸形燃料電池は、商品機として耐久性が実証されていますが、固体高分子形燃料電池は、現在商品化の前段である実証試験の段階です。
下水消化ガスを用いて安定な発電が可能か? 下水消化ガスはメタン濃度が 60%程度で、都市ガスに比べて発熱量が小さく、かつ、若干の組成変動を伴います。
このような燃料に対して燃料電池はノッキングの心配もなく安定した運転が可能です。
消化ガスを燃料電池に供給する際の技術的要件は? 燃料電池発電装置に消化ガスを供給する前に硫化水素、シロキサンの除去が必要で、一般的には吸着で除去します。
また、消化ガスを昇圧する設備が必要です。窒素分が多い場合はその除去が必要です。
発電に必要な消化ガス量は? 消化ガス中のメタン濃度 60%の場合、100kW発電するためには 45m3/hの消化ガス量が必要です。
FIT制度(固定価格買取制度) 2012年7月からバイオガス利用の燃料電池もFIT制度の対象となりました。FIT制度などを活用することで下水処理場から発生する電気を売電することが可能です。
消化ガス発電で下水処理場の電力消費量のどの程度を賄うことができるか? 山形浄化センターでは燃料電池100kW 4台分の発電電力で処理場消費電力の約60%を賄っています。熊本県北部浄化センターでは100kW 4台運転で処理場の約50%の電力を賄っています。
燃料電池のセル寿命の主な要因は何と考えているか? 寿命要因には、触媒の劣化、耐食性、りん酸の管理がありますが、りん酸管理が最も重要なポイントでいかにりん酸を外部に出さずにセル内に保持するかがノウハウとなっています。
燃料電池には白金が使われていると聞くが? 燃料電池セルスタックに使用しています。回収、再利用が可能です。
今後の課題は? 低コスト化と適用用途の拡大で物量を拡大することです。
現状の導入補助制度は? 導入時には、国や自治体による補助制度がご利用いただけます。
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