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インダクションレードルヒータ

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レードル内溶融金属の保温、昇温、成分調整、真空精錬などの目的のために開発したレードルヒータです。レードルは加熱することなく、内の溶融金属のみを効率よく誘導加熱します。

特長

  • レードルと加熱コイル部は分離された構造です。
  • レードル自体を容易に吊り上げ抜き出すことができます。
  • 加熱コイル部には案内用ガイドが設けられており、レードルをセンタリングしながら挿入することができます。
  • レードルは鉄皮構造で堅ろうに作ることができます。
  • 高効率の加熱ができます。
  • 電源はグレボー一式三相平衡回路を用いる方式を標準としています。無段階式入力調整を要求される場合にはインバータを採用することができます。
  • 全体がシンプルでメンテナンスを簡単に行えます。
  • レードルは冷却(風冷または水冷)する必要が無いため、一般のレードルと同様な搬送等の取り扱いができます。
  • 装置全体はコンパクトで大きな設置スペースは不要です。
    (真空ベッセル等に収納することが容易です。)
インダクションレードルヒータ

標準仕様

レードル容量〔t〕 0.5 1 2 6 10 15 20
最大電力〔Kw〕 100 250 450 1000 1500 2000 3500
周波数〔Hz〕 50 50 50 50 50 50 50

溶融金属材質は、鉄、非鉄、いずれも応用できます。

用途

実用化実験結果

実験装置仕様 レードル容量 2t
投入電力 200KW
加熱周波数 60Hz
実験方法 レードル内にSUS304冷材を挿入
1600℃めで溶解昇温を行いました。
  • レードル内溶融金属の保温
  • レードル内溶融金属の昇温
  • レードル内溶融金属の成分調査
  • レードル内溶融金属の真空精錬
  • レードル内溶融金属の連続鋳造、バッチ鋳造
  • その他の当該技術の応用

実験装置の外観

2tレードル

加熱コイル部

実験結果

  • レードル鉄皮をスーパーヒートすることなく、レードル内のSUS材1tの冷材を1600℃まで溶解昇温ができました。そのときの各部の温度上昇を示します。

電気設備(主回路)

電気設備(電気室)

調整変圧器

電力〔Kw〕 J K L M N
100 4500 5500 2000 2500 3500
250 5500 6500 2500 3000 3500
450 6000 7000 3000 3500 4000
1000 7500 9000 4000 4000 4500
1500 8000 12000 4000 4000 5000
2000 10000 12000 4000 5000 6500
3500 13000 15000 4000 5000 6500

実績事例

加熱コイル部

仕様
レードル容量 6t
定格電力 1000kw
定格周波数 60Hz
用途 レードル内溶融金属の真空精錬

実験装置の外観

6tレードル(使用前)

レードルを加熱部に挿入

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