// =============================================================== Japanese PXG Parameter loader Ver.3.2.3 (README.TXT) 2012-03-21 // =============================================================== はじめに: お使いになる前に本資料を必ずご一読ください。 ・本パラメータローダーをご使用の際は下記にご注意いただき、 ご使用くださいますようお願い致します。  下記には、現時点で発見されている問題点・使用上の注意事項が記載さ れています。  なお、本記載事項(README.TXT)にご同意いただけない場合は、 本ソフトウェアをご使用いただけません。  また、本ソフトウェアを使用された場合は、本記載事項(README.TXT)に ご同意いただけたものと致します。 ・このソフトウェアは温度調節計のパラメータを  設定する補助ツールです。 仕様変更点(Ver.3.0.9 → Ver.3.2.3): 1)PXG(機能追加品 2006年1月以降の出荷品)の機能追加に伴うパラメータ   追加に対応しました。従来品(2005年12月以前の出荷品)PXGでもご利用いただけ   ますが、従来品には存在しない新規パラメータが画面に表示される他、新規パラメータの   設定リミットに関するエラー表示が出る場合があります。エラーを無視していただければ   そのままご利用いただけますが、従来品PXGには従来品ローダ(Ver.3.0.9)をお使いいただく   ことを推奨します。 2)ローダ起動時のローダ通信設定(ディフォルト設定)を 局番1・9600bps・パリティ無し   に変更しました。ローダポート経由でローダを使用する際に通信設定を変更する必要が   無くなりました。ただし、RS485経由の場合では通信設定が必要となる場合がありますので   ご注意ください。 動作環境:   動作パソコン:Dos/Vパソコン(PC-98は使用不可)   搭載メモリ容量:128MB以上推奨   空きハードディスク領域:100MB以上推奨   推奨システム環境:Windows2000(英語版), WindowsXP(英語版),Windows 7(英語版) インストール:   ホームページからダウンロードしたファイルをダブルクリックして解凍します。   解凍してできあがったファイルの中にある「setup.exe」をダブルクリックして   実行してください。インストールプログラムが起動します。   あとはインストールプログラムの指示に従ってインストールを行ってください。 使い方:   本ローダソフトをインストールしたパソコンとPXGをローダケーブルまたは   PXG本体のRS485(オプション)経由で接続します。   「スタートメニュー」→「プログラム」→「ParameterLoader V3.2.3」を選択して   プログラムを起動します。   起動画面から「PXG」を選択して、次に「MODBUS」を選択します。   ウィンドウ上部の「Comm」メニューから通信設定を行った後、「OK」ボタンを   押すとローダが起動します。   オフラインでローダを使用する場合は、「F12」キーを押したまま「OK」ボタンを   押すことで起動することができます。この場合、「F12」キーはローダが起動するまで   押し続けてください。 ローダ接続のご注意:   PXG本体のローダポートは、局番1・9600bps・パリティなし固定仕様となっています。   本ローダソフトの起動時の設定は9600bps・パリティ無し となっておりますので   ローダポート経由で接続する際は、設定変更の必要はありません。 「Check target!」のエラーが出て接続できない場合:   PXG本体の通信設定とローダソフトの通信設定が不一致になっています。   双方の通信設定を再度ご確認ください。特に上記「ローダ接続のご注意」についても   ご確認ください。 ご使用に際しての注意・補足: 0.本ソフトウェアに対するサポートは行いません。 1.本ソフトウェアの不具合修正、バージョンアップ等についての予告は行いません。 2.本ソフトウェアは無償ですが、著作権は富士電機鰍ノあります。   当社の許可なくコピーの作成 および 改版はできません。 3.本ソフトウェアを弊社に無断でコピー・配布することはできません。 4.PXG本体のModbus通信(オプション)経由で接続する場合は、RS232C/RS485通信変換器が別途必要です。   ローダポート経由で接続する場合は、専用ケーブル(別売品)が別途必要です。   当社代理店・営業までお問い合わせください。専用ケーブルはPXHと共用です。    5.他のアプリケーションソフトやハードウェアとの相性により正常に動作しない場合があります。 6.必ず、本体の仕様銘板で仕様確認を行ってから使用してください。 7.温調計本体の通信局番・パリティ設定とパラメータローダーの通信設定が異なると   通信エラーが発生し、アップロード・ダウンロードなどの操作ができません。   また、通信エラーが発生する場合には上記設定の確認と通信ケーブル接続の確認を   行ってください。 8.Modbus通信経由で温調計本体の局番・パリティ設定を書換えることはできません。 9.入力スケール(Pvb/PvF)のスパン幅を10000以上に設定しないでください。    工業値パラメータの表示・設定・リミット動作が異常になる場合があります。 10.本Ver.は、英語環境で開発しております。日本語環境でご使用の場合、一部文字化けが    発生することがあります。 11.パラメータをダウンロードする際には、必ず、ダウンロードするパラメータの設定が正しいことを    事前に確認してください。 12.PvTに入力種類の表示がないコードを設定しないでください。 13.Pvb/PvF,SVL/SVH,AL1L/AL1h,AL2L/AL2h,AL3L/AL3h,PLC1/PHC1,PLC2/PHC2,AOL/AOh,    PMin/PTMXなど大小関係のあるパラメータの逆転設定はおやめください。誤動作の原因となります。 14.Modbus通信経由でご使用の場合、選択中(編集中)の対象局番はパラメータ一覧ウィンドゥの    左上部タイトルバーに(Station=**)と表示されています。 (**は局番を示す。) 15.ランプソーク・パラメータの”h”は、Hourを、”m”はminを意味します。 16.パラメータ一覧ウィンドウの各項目間のカーソル移動はTABキーで操作可能です。 17.警報種類に偏差警報タイプを選択した場合、下限リミット以下の設定値を設定しても警告表示は    表示されません。ただし、リミット処理は正常に行われます。 18."Pvd > 0"の状態で、下限リミット値をUpLoadすると、ローダー上で変更操作をしていなくても    パラメータに赤枠表示がでることがあります。 19.Modbusモードで局番指定時に、3桁以上の局番を設定しないでください。 20.rEMを"rEM"から"LoCL"に変更し、DownloadするとSvが実機と異なる場合があります。    Sv値が異なる場合は再度Downloadを実行してください。 21.PXGが電流出力・電圧出力または転送出力付きの場合、ダウンロードを行うと    エラーメッセージが表示される場合がありますが、使用上問題はございません。 以上