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アラームdbHが発生しました。どうしたらいいですか?

ご質問

アラームdbHが発生しました。どうしたらいいですか?

回答

dbHは,制動抵抗器用サーマル機能が動作したことを意味します。
考えられる原因および,対策については以下をご確認ください。

原因 チェックと対策
  • (1) 制動負荷が大きい。
制動負荷計算と制動能力の関係を再計算する。
  • →制動負荷を低減する。
  • →制動抵抗器の選定を見直し,制動能力を大きくする。
    (機能コード(F50,F51)のデータ再設定も必要)
  • (2) 減速時間が短い。
負荷の慣性モーメントと減速時間から必要な減速トルクと減速時間を再計算する。
  • →減速時間(F08,E11)を長くする。
  • →制動抵抗器の選定を見直し,制動能力を大きくする。
    (機能コード(F50,F51)のデータ再設定も必要)
  • (3) 機能コード(F50,F51)のデータ設定ミス。
制動抵抗器の仕様を再確認する。
  • →機能コード(F50,F51)のデータを再検討し,変更する。

注意事項

制動抵抗器の過熱は制動抵抗器の表面温度を監視してアラームを出すのではなく,制動負荷の大きさを監視してアラームを出します。従って,制動抵抗器そのものの表面温度が上がらなくても,F50(電子サーマル-制動抵抗器保護用(放電耐量)),F51(電子サーマル-制動抵抗器保護用(平均許容損失)で設定したデータ以上の使用頻度になるとアラームが出ます。

ワンポイントアドバイス

弊社製制動抵抗器(オプション)を用いた際の放電耐量及び平均許容損失は以下をご確認ください。

標準品

電源
系列
インバータ形式 形式 台数
(台)
抵抗値
(Ω)
連続的制動
(100(%)制動トルク)
繰り返し制動
(周期100(s)以下)
放電耐量
(kWs)
制動
時間
(s)
平均許容
損失
(kW)
使用率
(%ED)
3相200V FRN0.4C2□-2J DB0.75-2 1 100 9 45 0.044 22
FRN0.75C2□-2J 17 0.068 18
FRN1.5C2□-2J DB2.2-2 40 34 0.075 10
FRN2.2C2□-2J 33 30 0.077 7
FRN3.7C2□-2J DB3.7-2 33 37 20 0.093 5
FRN5.5C2□-2J DB5.5-2 20 55 0.138
FRN7.5C2□-2J DB7.5-2 15 37 10 0.188
FRN11C2□-2J DB11-2 10 55

0.275

FRN15C2□-2J DB15-2 8.6 75 0.375
3相400V FRN0.4C2□-4J DB0.75-4 1 200 9 45 0.044 22
FRN0.75C2□-4J 17 0.068 18
FRN1.5C2□-4J DB2.2-4 160 34 0.075 10
FRN2.2C2□-4J 33 30 0.077 7
FRN3.7C2□-4J DB3.7-4 130 37 20 0.093 5
FRN5.5C2□-4J DB5.5-4 80 55 0.138
FRN7.5C2□-4J DB7.5-4 60 38 10 0.188
FRN11C2□-4J DB11-4 40 55 0.275
FRN15C2□-4J DB15-4 34.4 75 0.375
単相200V FRN0.4C2□-7J DB0.75-2 1 100 9 45 0.044 22
FRN0.75C2□-7J 17 0.068 18
FRN1.5C2□-7J DB2.2-2 40 34 0.075 10
FRN2.2C2□-7J 33 30 0.077 7
単相100V FRN0.4C2S-6J DB0.75-2 1 100 9 45 0.044 22
FRN0.75C2S-6J 17 0.068 18

(注) インバータ形式の□には英字が入ります。S(標準形),E(EMCフィルタ内蔵形)

小形品

TK80W120Ω・TK80W100Ωをご使用の場合は,機能コードはF50=7,F51=0.033を設定してください。

10%ED品

電源
系列
インバータ形式 形式 台数
(台)
抵抗値
(Ω)
連続的制動
(100(%)制動トルク)
繰り返し制動
(周期100(s)以下)
放電耐量
(kWs)
制動
時間
(s)
平均許容
損失
(kW)
使用率
(%ED)
3相
200V
FRN0.4C2□-2J DB0.75-2C 1 100 50 250 0.075 37
FRN0.75C2□-2J 133 20
FRN1.5C2□-2J DB2.2-2C 40 55 73 0.110 14
FRN2.2C2□-2J 50 10
FRN3.7C2□-2J DB3.7-2C 33 140 75 0.185
FRN5.5C2□-2J DB5.5-2C 20 55 20 0.275
FRN7.5C2□-2J DB7.5-2C 15 37 10 0.375
FRN11C2□-2J DB11-2C 10 55 0.55
FRN15C2□-2J DB15-2C 8.6 75 0.75
3相
400V
FRN0.4C2□-4J DB0.75-4C 1 200 50 250 0.075 37
FRN0.75C2□-4J 133 20
FRN1.5C2□-4J DB2.2-4C 160 55 73 0.110 14
FRN2.2C2□-4J 50 10
FRN3.7C2□-4J DB3.7-4C 130 140 75 0.185
FRN5.5C2□-4J DB5.5-4C 80 55 20 0.275
FRN7.5C2□-4J DB7.5-4C 60 38 10 0.375
FRN11C2□-4J DB11-4C 40 55 0.55
FRN15C2□-4J DB15-4C 34.4 75 0.75
単相
200V
FRN0.4C2□-7J DB0.75-2C 1 100 50 250 0.075 37
FRN0.75C2□-7J 133 20
FRN1.5C2□-7J DB2.2-2C 40 55 73 0.110 14
FRN2.2C2□-7J 50 10
単相
100V
FRN0.4C2S-6J DB0.75-2C 1 100 50 250 0.075 37
FRN0.75C2S-6J 133 20

(注) インバータ形式の□には英字が入ります。□:S(標準形),E(EMCフィルタ内蔵形)

弊社製制動抵抗器(オプション)以外を用いる際は下記の演算式にて設定データを算出してください。

F50(電子サーマル-制動抵抗器保護用(放電耐量))の計算式
放電耐量は,1回の制動で許容できる電力量です。制動時間とモータ容量から計算できます。
減速時は(数式9.2-1)を,一定速時は(数式9.2-2)を使います。

F51(電子サーマル-制動抵抗器保護用(平均許容損失))の計算式
平均許容損失は,モータを連続運転できる抵抗容量です。%ED(%)とモータ容量(kW)から計算できます。
減速時は(数式9.2-3)を,一定速時は(数式9.2-4)を使います。

関連資料

その他の質問

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