富士電機株式会社

プログラミング支援ツール Expert(D300win)

プログラミング支援ツール:NP4H-SEDBV3 SX-Programmer Expert(D300win)

NP4H-SEDBV3

特長

国際規格IEC61131-3(JIS B 3503)に準拠したWindows対応のプログラミング支援ツールです。

言語の混在記述

規格で規定されている5 種類のプログラム表現をすべてサポートしています。
制御内容に最適なプログラム表現の組み合わせ記述が可能です。

対応表現

IL(Instruction List)
LD(Ladder Diagram)
FBD(Function Block Diagram)
ST(Structured Text)
SFC(Sequential Function Chart)

卓越したドキュメント機能

ドキュメント作成機能の大幅な向上を図りました。プログラムの印刷には、図面番号、日付、頁や図面枠だけでなく、社名ロゴや注釈文も印刷できます。

シミュレーション機能

Exper(t D300win)内蔵のシミュレーション機能を使用して、実機を使用しないでプログラムの動作テストが可能です。

機能モジュール支援機能/POD連携機能

機能モジュール支援やPOD 連携支援を共通のサポートツールとして実現しました。
機能モジュール支援は、CPUモジュールにプログラミング支援ツールを接続したまま操作可能です。

用途

ソフトウェア開発の効率向上

POU、ワークシート単位のプログラミングにより、機能ごと、工程ごとに分割して作成する構造化設計が可能です。複数の設計者の分担設計が可能となり、プログラム作成時間の大幅削減が実現できます。

マイコン・パソコンと同手法のプログラミング

ST言語はC 言語に類似した言語で、ラダー言語で苦手としている複雑な計算もマイコンやパソコンと同手法でプログラムが作成可能です。また、使用頻度の高いプログラムや回路は、FB(ファンクションブロック)化することにより簡単に再利用できます。