EX100シリーズのバッテリ交換・廃棄について

EX100シリーズ

バッテリご購入の前に:UPSの寿命、保守終了期間に関する注意事項

バッテリをご購入いただく前に、ご利用いただいているUPS本体の寿命をご確認ください。また、生産終了機種の場合は保守終了時期をご確認ください。バッテリ交換直後にUPS本体の寿命や、保守終了時期を迎えてしまうなど、新規にUPSを買い替える方がお得な場合があります。

生産終了機種の保守終了時期や後継機はこちらをご覧ください。

安全上のご注意

製品を安全にご利用いただくために、取扱説明書の「安全情報」をよく読み、記載事項をお守りください。

メンテナンスに関する注意事項

安全な交換作業を行っていただくためには、電気作業の経験・知識のある方がバッテリ交換作業を実施してください。バッテリ交換作業に当たっては、事前に下記の注意事項ならびに取扱説明書を熟読していただき、安全上の注意事項をご理解した上で、作業を開始してください。

ホットスワップについて

本装置は、ホットスワップ(負荷装置に給電しながらのバッテリ交換可能なバッテリ交換機構)により、UPSの電源を落とすことなく、あるいは負荷装置を停止することなく、容易にUPSのバッテリを交換することができます。ホットスワップを行うときに、バッテリを取り外している状態で停電などの入力電源異常が発生した場合は、UPSはバックアップできませんので、負荷装置が停止してしまいます。重要度が高い負荷装置のバッテリ交換はホットスワップでなく、通常の負荷装置を停止してからのバッテリ交換を行ってください。

負荷装置の安全な停止

ホットスワップ可能な本装置でも、バッテリ交換では、負荷装置を停止(コンピュータの場合、シャットダウン)する作業を推奨致します。UPSに接続されていると気づかない負荷装置があった場合、UPSを停止したときにその負荷装置も給電が停止してしまいます。また、スイッチを切っても少ない電流を流し続ける負荷装置もあります。そのため、UPSの出力に接続されているコンセントプラグをすべて外すことで負荷装置の停止を確実にしてください。

負荷装置の安全な停止

ホットスワップ可能な本装置でも、バッテリ交換では、負荷装置を停止(コンピュータの場合、シャットダウン)する作業を推奨致します。UPSに接続されていると気づかない負荷装置があった場合、UPSを停止したときにその負荷装置も給電が停止してしまいます。また、スイッチを切っても少ない電流を流し続ける負荷装置もあります。そのため、UPSの出力に接続されているコンセントプラグをすべて外すことで負荷装置の停止を確実にしてください。

ユーザー交換による保証除外

ユーザーによりバッテリ交換を実施されたUPSで、交換作業の不備が原因となって発生したUPS の故障や、負荷装置への給電停止については、弊社は責任を負いかねます。

安全上のご注意

本装置および本書には、お客様への危害や財産への損害を未然に防ぎ、本装置を安全にご使用いただくために、守っていただきたい事項を示しています。ご使用前に本書をよくお読みの上、正しくお使いください。本書は、必要なときにすぐ参照できるよう、お手元に保管してください。

●安全上の注意事項と表示の意味

本書では、安全上の注意事項のランクを「危険」、「注意」として区別してあります。

危険 :取扱いを誤ると危険な状態が生じることがあり、死亡または重症の可能性が想定される場合。

注意 :取扱いを誤ると危険な状態が生じることがあり、中程度の傷害や軽傷を受ける可能性、および物的損害だけの発生が想定される場合。

なお、注意に掲載した事項でも、状況によっては重大な結果に結びつく可能性があります。いずれの事項も重要な内容を掲載していますので、必ず守ってください。

●図記号の意味
図記号の意味

このシンボルは、バッテリをごみとして捨てず、リサイクルすることを示しています。この製品は、シール鉛畜電池を搭載していますので、適切にこれを処分しなければなりません。詳しくは、お求めの販売店にご連絡ください。

取扱上の注意事項

危険

  • 引火性のあるガスや発火性の物質がある場所で使用しないでください。火花が発生した場合にこれらの物質に引火し、爆発する危険があります。

  • 本装置のバッテリを火の中に入れないでください。爆発したり、破裂したりする危険があります。

  • バッテリを交換しないまま長時間使用した場合、バッテリ容器の劣化により液もれすることがあります。もれた液には硫酸が混ざっていますので、発煙や火災の原因となります。また、もれた液が皮膚に付着したり、目に入った場合、やけどをおこしたり失明することも考えられます。万一、皮膚に付着したり目に入った場合は、すぐに流水で洗浄して、医師に相談してください。

  • 有機溶剤や合成洗剤でバッテリを拭かないでください。バッテリケース割れによる液漏れの原因になる可能性があります。

  • UPS機器に合った専用のバッテリ以外のバッテリを使用しないでください。破損、火災につながる可能性があります。

  • 適合するUPS以外の機器で充電しないでください。バッテリの火災、破裂の可能性があります。

  • 本装置或いはUPSの分解・修理・改造・短絡などしないでください。分解・修理・改造などすると正常に動作しなくなるばかりでなく、感電や火災の原因となることがあります。

注意

  • 濡れた手でバッテリ交換をしないでください。感電することがあります。

  • 塩分や腐食性ガスの発生する場所では使用しないでください。内部の部品がショートや劣化して感電や火災の原因となります。

  • バッテリ交換の際、バッテリ収容口に手を入れないでください。感電、ショートの危険があります。金属物を中に差し込まないでください。

  • 金属類は、作業前に必ず外してください。感電ややけどの可能性があります。

  • 安全な交換作業を行って頂くためには、電気作業の経験・知識のある方がバッテリ交換作業を実施してください。バッテリ交換作業にあたっては事前に本書を熟読して頂き、安全上の注意事項をご理解した上で、作業を開始してください。その他の方法で交換した場合、感電や故障の原因になります。

  • 本装置は重量物です。持ち運ぶ時は、しっかりと持って運んでください。無理に持ち運ぶと腰を痛めたり、落としてけがをすることがあります。2人以上で作業してください。また、手袋、安全靴等を着用し、注意して作業してください。けが、感電などのおそれがあります。

  • バッテリの上部に花瓶などの水の入った容器を置かないでください。転倒の場合、感電,火災の原因になることがあります。

  • 本装置の上に乗ったり、物を載せないでください。倒れたり、落ちたり、壊れたりしてけがをすることがあります。

  • 交換作業を不安定な場所で行わないでください。本装置が倒れ、けがをすることがあります。

  • バッテリは「廃棄物の処理および清掃に関する法律」において、「特別管理産業廃棄物」に指定されていますので、むやみにバッテリを廃棄することはできません。お求めの販売店にご連絡ください。

バッテリのリサイクル

バッテリは「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」におてい、「特別管理産業廃棄物」に指定されていますので、むやみにバッテリを廃棄することはできません。お求めの販売店にご連絡ください。

安全な交換作業を行って頂くためには、電気作業の経験・知識のある方がバッテリ交換作業を実施してください。バッテリ交換作業にあたっては事前に本書を熟読して頂き、安全上の注意事項をご理解した上で、作業を開始してください。

内蔵バッテリを交換する

注意

  • 交換作業は、電気作業の経験・知識のある方が行ってください。以下の手順以外の方法で行う場合、故障、感電のおそれがあります。

  • 交換をご依頼の場合は、お求めの販売店にご連絡ください。

  • バッテリケーブルを差し込む際は、確実に差し込んでください。差し込みがゆるいと故障の原因になります。

  • バッテリを外した状態でUPSを放置しないでください。

  • バッテリは重量物です。挿入する際はご注意ください。

使用済みバッテリをリサイクルする

注意

バッテリは「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」におてい、「特別管理産業廃棄物」に指定されていますので、むやみにバッテリを廃棄することはできません。お求めの販売店にご連絡ください。

上記「安全上のご注意」を確認の上、記載事項を守ることにご同意いただける場合は、「同意する」ボタンをクリックしてください。

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