富士電機

夢かかげ、かなえ、はなて。Recruiting Information 2017


食品流通事業本部 生産統括部 三重工場
製造部 生産技術課
2009年入社

多様な要素が
融合する
生産技術の世界

大学での専攻は電気工学です。発電技術など重電系のことから半導体など微細な電子系技術まで幅広く学びました。
富士電機を志望した理由は大きく二つあります。
一つは、ここなら成長できると強く感じたこと。就職活動で軸としていたのは、ある程度の規模があり、事業分野が広く、自分が学びやすく、成長できる環境のあることでした。富士電機は半導体からプラントまで、多種多様な製品を開発・製造し、世界の産業基盤を支える会社ですし、研修制度が充実していることにも惹かれました。
もう一つは、人間の魅力です。工場見学などを通じて、出会った社員の方が皆気さくで、ベテラン、若手に分け隔てのない風通しの良さを感じました。
入社後、研修を経て、生産技術部門に配属。知らないことばかりの中からのスタートでしたが、すぐに生産技術の奥深さを知り、魅了されました。モノを「移動させる」だけでも、深く、高度なレベルの技術が使われていることに圧倒されたのです。
多くの学生同様、入社して初めて生産技術の世界に触れました。学生時代の勉強や専攻は、基礎として役立っていますが、生産技術は多種多様な要素が融合しているので、電気、機械、情報など、特定分野に偏った知識では太刀打ちできませんし、実用化へつながりません。日々、さまざまな分野の最新技術や新たに打ち出される理論を学び、仕事の中で試行錯誤しながら、本当に生産に役立つ技術の確立をめざしています。

ファイバー
レーザー
切断技術で
生産を変える

生産技術部門に配属された当初は、現状を把握するだけで精一杯だったのですが、入社2年目に入り、知識も増え、従来のやり方ではなくても可能なのではないか、と考えることができるようになり、急速に力が伸びたように感じます。
現在、三重工場で、自動販売機やショーケースの生産ラインの設計や、こうした製品の主要部品である薄板板金部品の加工技術の開発、量産システム化などを手がけています。最近では、狭いスペースでも多種類の部品を生産するロボットシステム、レーザーを用いた接合・切断技術を開発し、直近では、従来は困難だった、複数の異なるメーカーを横断して加工データを設計するための設計CAD、加工CAMを連携させるシステムの開発に取り組んでいます。

具体例としては、レーザーファイバー切断技術の導入があります。三重工場ではプレス金型技術を使い、生産の合理化に取り組んでいましたが、近年、多品種少量生産が進んだため、プレス金型技術だけでは柔軟な対応が難しくなってきました。そこで私は最新のレーザーファイバー切断技術に着目し、活用できないかと考えました。10数年前からこの技術は存在してはいたものの、速度が遅い、きれいに切断できない、といった理由から導入が見送られていたのです。
私はそれでも諦めずに、さまざまなメーカーの方に会い、技術展に出かけて情報収集してみたところ、かつてよりはるかに性能が向上していることが分かったので、投資提案をし、導入をめざしました。既に高度なプレス金型技術があるだけに、受け入れていただくには苦労しましたが、1年以上かけてファイバーレーザー切断技術を製品化し、プレス金型技術と融合させ、説得した結果、導入に至りました。今では、国内最速クラスの切断技術に発展し、数多くの主要製品の生産に用いられています。

形にする技術を
担う誇り

やりがいは、生産技術者として、“モノを形にする技術”を担うこと。いかに性能の優れた製品であっても、コスト、納期(時間)、精度など数多くの要素を最適なレベルで実現する高度な生産技術があってこそ、お客様に満足いただけます。その高度な生産技術を担っていることに使命感を持っています。製造・生産が困難な製品でも、「宮脇なら技術を確立できるのでは」と指名されること、そして実現できた時の達成感は何にも代えがたいものです。

今、就職活動されている方は、学校で学んだことを活かそうとしていると思います。しかし、企業は既に確立されたことを一緒にする人でなく、今の社員ではできないことを可能にする人、やろうとする人を求めています。自分に満足せず、常に成長をめざせる人なら、ここにはたくさんの活躍の場があります。