富士電機

Recruiting Information

富士電機(株)
パワエレ機器事業本部 開発センター
電源Gr(神戸)
2004年度入社
理工学研究科電気電子工学専攻卒

技術的なハードルを乗り越えて
目標を達成したときの喜びは絶大

2004年4月に入社し、パワーエレクトロニクスに関する研究所であるエレクトロニクス技術センターに配属されました。現在まで、マトリックスコンバータ・インバータ・UPSといった種々の電力変換装置の制御に関する研究・製品開発に携わっています。

Q.1現在はどのような仕事を担当していますか?
インバータという電動機を可変速駆動するための電力変換装置に関する研究開発を行っており、特に速度センサなしで電動機を駆動する速度センサレス制御というインバータの制御方式の改善について携わっています。
電動機の駆動特性を示す指標としては、速度制御精度(速度指令通りの速度で電動機を駆動できるか)、トルク制御精度(トルク指令通りのトルクを出力可能か)といったものがあり、これらの性能について、業界最高性能を目指すべく取り組んでいます。
Q.2仕事の難しい点、やりがいを教えてください。
研究開発ということで、技術的なハードルが高かったり、予期せぬ現象が発生したりと、計画・予想を立ててもその通りに進まないことが多々あります。しかし、その分目標を達成したときや、不具合を解決できたときの喜びや達成感は大きいと思います。
Q.3仕事で失敗してしまったエピソードを教えてください。
どうしても分からないことがあり、一人で抱えて悩んでいた結果、スケジュールを遅らせてしまったことがありました。
最終的には経験者に相談に行き、無事解決することができましたが、部署内にはいろいろなスキル・経験を持った人がたくさんいるので、困ったときには相談すること、また人脈作りの重要性を感じました。
Q.4休日はどのように過ごしていますか?
いいアイデアを出すにはリフレッシュすることも重要なので、休日は仕事から離れるようにしています。買い物に行ったり、旅行に行ったり、スポーツ観戦に行ったりと、とにかく外出するようにしています。

ある1日のスケジュール

  • 6:30
  • 7:00
  • 8:00
  • 9:00
  • 11:00
  • 12:00
  • 13:00
  • 14:00
  • 15:30
  • 17:00
  • 18:00
  • 20:00
  • 21:00
  • 21:30
  • 23:00

富士電機のココがポイント!

個人の意見・自主性を尊重してもらえます。例えば、ある課題に対する解決策を考えるような場合、自分が提案した方法や、自分のやりたい進め方を認めてもらえるなど、比較的自由に仕事を進めさせてもらっています。また、優しくて暖かい人が多く、人間関係は円滑だと思います。

学生の皆さんへのメッセージ

富士電機では、若手のうちから自分自身の意見を尊重してもらえたり、重要な仕事を任せてもらえたりします。でも、しっかりとサポートする体制があるので、働きやすく、やりがいがあるのではないかと思います。就職活動では、実際に会社を見学することに勝るものはないと思うので、いろいろな会社に足を運んで、悔いのないように頑張ってください。

※内容は取材当時のものとなります。