- 富士電機(株)
- パワエレ機器事業本部 神戸工場
電源装置部 営業技術課 電源Gr
2011年度入社
情報科学研究科コンピュータサイエンス専攻修了
生産全体に密接に関わる仕事
ものつくりを大きな視点で見る
2011年4月に入社しました。その後3ヶ月間、富士電機の事業やビジネスマナーなどについて研修を受けるとともに、工場での「ものつくり実習」によってものつくりの流れを学びました。7月からは神戸工場で実際の業務を開始し、その後9月に正式に神戸工場生産管理課へと配属され、現在に至っています。
- Q.1現在はどのような仕事を担当していますか?
- 工場で行われる生産活動は、関連するあらゆる情報が生産管理システムに登録され活用されることにより、全体最適が図られています。私の主な業務は、この生産管理システムに小型UPS(無停電電源装置)の生産に関する情報を登録し、適宜保守することと現場の効率的な生産活動を支援することです。具体的には、製品を作る手順、製作を行う場所、製作に要する時間といった情報や、必要な部品の数・調達に要する時間などをシステム上で管理し“見える化”しています。他にも生産指示や作業・部品の手配も担当しています。また、生産計画立案や工程管理において、先輩を補佐しながらそれらの業務のやり方を勉強しています。
- Q.2仕事の難しい点、やりがいを教えてください。
- 私の担当している仕事は生産全体に密接に関わっており、遅れや誤りを発生させると、大きな支障が出てしまいます。そのため、常に素早く正確な作業が求められる点が難しいところです。また、製品の設計から出荷まで全ての工程に関わる仕事なので、必要なときに協力を仰げるよう他部署と連携を保っておくことも重要です。生産管理は成果が見えにくく失敗は目立つ難しい仕事ですが、その分他部署との人脈ができ、ものつくりを大きな視点で見る力がつくことにやりがいを感じます。
- Q.3仕事で失敗してしまったエピソードを教えてください。
- 生産計画を生産管理システムに登録することを忘れてしまい、危うく翌週の生産を止めてしまうところだったことがありました。幸い、締切りまでに登録することができたので事なきを得ましたが、自分の仕事の重大さを改めて感じた出来事でした。それ以来、登録する日を自分で決めて、登録漏れが無いか確認するようにしています。
- Q.4休日はどのように過ごしていますか?
- 自分の部屋で読書をしたり音楽を聴いていることが多いですが、最近は神戸の繁華街へ出かけて中古CDショップを巡ることに凝っています。私はジャズを聴くことが好きで、掘り出し物のCDを見つけては即購入しています。そのため、ジャズのCDだけで500枚程度所有しており、部屋はCDで溢れかえっています。
ある1日のスケジュール
- 6:30
- 7:30
- 8:00
- 9:00
- 10:00
- 11:00
- 12:00
- 13:00
- 15:00
- 16:00
- 17:00
- 17:30
- 18:00
- 18:30
- 23:00
富士電機のココがポイント!
部署間の垣根が低く、気軽に話し合える点が良いところだと思います。業務上で不明な点や協議したいことがあれば、電話やメールで済ますだけでなく、実際に担当者のもとへ行って話すことが多いです。お互いに業務理解も進むので、困ったときにフォローし合える関係を構築しやすいと思います。
※内容は取材当時のものとなります。