斎藤工さんインタビュー

CM で「優しい雷神」を演じていただいた斎藤工さんが、撮影の合間にインタビューに答えてくれました。

富士電機の印象は?

雷神役 斎藤工さん

- 今回の CM 撮影を通して感じた富士電機の印象を教えてください。 

 僕自身、映画制作や移動映画館の開催といった、どちらかと言えば裏方の仕事にも力を入れており、誰もが知る、分かりやすい取り組みばかりでなくとも、地道に社会に役に立っている縁の下の力持ち的な存在の富士電機さんに、とても共感しました。この CM をきっかけに富士電機さんの存在やその仕事を知る人たちが増える、その一翼を担えたらと思っています。

当社社員へ、エールをお願いします。

 斎藤工さんのサイン

- 当社は 2023 年に創立 100 周年を迎え、昨年度は念願の売上高 1 兆円を達成しました。 これから新しいことに挑戦する当社社員へ、エールをお願いします。

 ある生命保険会社さんから「100 周年を迎えるにあたり映画を作って欲しい」と依頼を受け、100 歳のおじい、おばあが漫才をする映画を作りました。 舞台の沖縄で僕が目にしたのは、彼ら彼女らがこれから新しく何かを始めようと生き生きしている姿でした。100 歳から絵を始めたおばあがいたり、またその絵が素晴らしかったり、すごく未来を見ていると感じました。
 富士電機さんも、震災や戦争などの激動を乗り越えて今があるのだと思いますし、世の中の変化に応じていくことはもちろん大切ですが、積み上げてきたことを変えないことも大事だと思います。今日お会いした富士電機の皆さんから感じた優しさは、きっと 100 年の歴史の中で築かれてきたものだと思います。 言葉で表現しきれないそのぬくもりのようなものも、大切に引き継いでいってもらいたいと思います。

今後さらに挑戦したいことは?

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- 斎藤さんは映画制作や移動映画館の開催など新しいことに挑み続けていますが、今後さらに挑戦したいことはありますか?

 挑戦をやめないことに挑戦すると言いますか、絶えず模索し、可能性を追求し続けていきたいと思っています。まさに 100 歳のおじい、おばあの好奇心だったり、社会とのつながりを探求し続ける姿勢だったり、僕も「挑戦していません」と答える日が来ないように日々を過ごしていきたいと思っています。

電気を自在に操ることができたら?

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- 当社のパワーエレクトロニクスは電気を自在に操る技術です。
もし斎藤さんが電気を自在に操ることができたら、どんなことをしてみたいですか?

 移動映画館は国内外でやっており、海外ではこれまでマダガスカル、パラグアイ、カンボジアなどで開催しました。映画の文化がなかったり、山奥で電波が届かなかったりするのですが、そうした場所にこそエンターテインメントを届けたいと思っています。 治安が良くない地域に住む子どもたちが映画を観た前後で何が変わるかというと、さまざまな世界や職業を知ることができ、生き方や夢の選択肢が広がります。僕が、何かを変えることができると信じている映画で、電気が充分に通わない途上国の子供たちに「世界を知る」という疑似体験を届けるために、電気を自在に操ることができたらと思います。



斎藤工さん、ありがとうございました!


斎藤工さん Profile
1981年8月22日生まれ、東京都出身。モデル活動を経て、2001 年に俳優デビュー。
劇場体験が難しい被災地や途上国の子どもたちに映画を届ける「cinéma bird」の主宰、映画監督、白黒写真家など、多方面に活動。

CM紹介

斎藤工さん演じる「優しい雷神」が、なぜか富士電機に詳しい風神とのやり取りを通して、富士電機やパワーエレクトロニクスについて学んでいくCM です。

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雷神役 斎藤工さん

公園を歩くと子どもたちが自然に集まってくる穏やかで心優しい雷神。
雷(電気)を自在に操る能力を持ち、その力を世の中のために役立てたいと考えていたところ、姉御肌の風神(向里祐香さん)から、自分の能力と同じ技術(パワー エレクトロニクス)を持ち、社会に貢献している富士電機を教えてもらいます。
富士電機の存在を知り体に電流が走る雷神。
富士電機のことに興味を持ち、風神と一緒に勉強していきます。

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風神役 向里祐香さん

CM特設サイトでは、雷神が、風神から教わりながら製品を通じて富士電機を学んでいく様子を紹介しています。是非、ご覧ください!