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ホーム > 富士電機について > 研究開発 > 富士電機技報のご紹介 > 富士時報2005年 > 2005年9月 第5号


富士時報のご紹介

■富士時報 2005年9月 第5号 本文:PDF:13.0MB

今月号の表紙 特集 最新のシステム制御機器

システム制御機器の現状と展望
本文:PDF  
福住 光記・藤田 光悦

汎用インバータ,サーボシステム,汎用プログラマブルコントローラ(PLC),プログラマブル操作表示器(POD)などのシステム制御機器は,単体としての高性能化,多機能化,低コスト化の要求に加え,システムを構成する際の拡張性・柔軟性が重要である。最近では信頼性や安全性もシステム構築における機器選定の大きな評価項目となっている。本稿では,本特集号で紹介するシステム制御機器の最新技術を俯瞰(ふかん)した技術動向と,それに対応した製品系列について紹介する。

シーケンス制御とデータ処理とを融合させる新CPU「SPH2000」
本文:PDF  
小高 秀之・下川 孝幸・須長 祐悟

統合コントローラ「MICREX-SXシリーズ」では,最適な制御システムを構築するための革新的なモジュールを提供してきている。最近のプログラマブルコントローラ(PLC)応用は,この制御システムの自動化に加え,生産状況監視,トレーサビリティデータの蓄積や省エネルギー監視制御など,新たな領域に拡大しつつある。この用途では,PLCが不得意な大量データの効率的な処理が必要なため,パソコンを併用することが半ば常識化している。本稿では,従来の主なPLC用途であるシーケンス制御への適応に加え,不得意であったデータ処理系の機能を大幅に改善した新CPU「SPH2000」について紹介する。

コントローラ支援ツールの進化
本文:PDF  
中間 倫之・福島 幸治・若井 大資

機械・装置の高性能化,高機能化に伴い制御用コントローラのアプリケーションソフトウェアは年々大規模・複雑化が進んでいる。コントローラ支援ツールには,より高効率な開発環境としての役割を求められている。統合コントローラ「MICREX-SX」のコントローラ支援ツールは,従来のラダー言語開発手法から本格的な構造化開発手法までのさまざまな開発方法に対応し,開発から立上げ・運転・保守までのライフサイクルを通して,効率のよい開発環境を提供している。本稿では,コントローラ支援ツールの進化について紹介する。

XMLによるPLCソフトウェア流通の試み
本文:PDF  
松本 雅好・福島 幸治

プログラマブルコントローラ(PLC)の適用用途拡大に伴い,制御ソフトウェアの複雑化・大規模化が進行している。増大の一途をたどるソフトウェアのライフサイクルコストの抑制と,環境の変化に即応するための生産性向上,品質向上の課題を解決するために,異なるベンダーの製品をインテグレートしやすい,マルチベンダー環境が望まれている。本稿では,PLCopen Japanと協働で推進中の,IEC61131-3に準ずるソフトウェアを対象に,XMLを用いた,異機種間でのソフトウェアの相互利用への取組みと,ソフトウェアの新たな流通の可能性について紹介する。

統合コントローラ「MICREX-SX」コンポーネントの拡充
本文:PDF  
八ツ田 豊・斉藤 豊・大原 浩一

近年,プログラマブルコントローラ(PLC)の応用分野はオープン化,多機能化をはじめとして多種多様に拡大・発展を続けており,PLCに対する市場要求は尽きることがない。統合コントローラ「MICREX-SX」は発売当初から「グローバルなシステムコンポーネント」をコンセプトとして的確に市場要求に対応してきた。本稿では最新の製品群を中心としたMICREX-SXコンポーネントの拡充および規格取得について紹介する。

統合コントローラ「MICREX-SX」の冗長化システム
本文:PDF  
藤川 泰孝・徳間 英人

統合コントローラ「MICREX-SX」は,システムを安全に連続運転するために必要となるネットワークを含めた各要素の冗長化を図ることができる。この冗長化機能を駆使したシステムの事例を紹介する。このシステムは監視,モニタリングを行うものでCPUの冗長化,ネットワークモジュールの冗長化,ループトポロジーによるネットワークの冗長化,モジュールの活腺着脱,バッテリーレス運転などを特徴としている。

統合コントローラ「MICREX-SX」の空調・省エネルギー分野への適用
本文:PDF  
伊藤 二三夫

地球温暖化対策推進法や省エネルギー法の改正により,新たに多くの工場やオフィスがエネルギー管理の対象となった。これによりエネルギー消費量や温室効果ガス排出量の削減を目的として使用電力量などの記録や省エネルギー対策が求められており,このためのリモート監視が注目を集めている。このような要求に応えるため,Webサーバ機能を搭載したコントローラを分散設置し,いつでも,どこからでもリモート監視を行えるWeb監視システムを空調設備分野に導入したので紹介する。

統合コントローラ「MICREX-SX」とAS-iによるフレキシブルなシステム構築事例
本文:PDF  
伊藤 潤・藤川 泰孝

統合コントローラ「MICREX-SX」はこれまで多くのシステムに適用されているが,特にシステム導入に対するトータルなコストダウン提案が重要であり,ソフトウェア作成効率化による開発費用の低減や,省配線による設置費用の削減が大きな課題となる。本稿では,MICREX-SXと省配線システムとしてAS-iネットワークを使用したフレキシブルなシステム構築事例として,部品棚ピッキングシステムと建屋設備の自動制御システムについて紹介する。

統合コントローラ「MICREX-SX」の鉄鋼プロセスラインへの適用
本文:PDF  
堤 泰伸・杉元 貞博・佐藤 芳巳

鉄鋼プラント設備の一つである連続焼鈍ライン(CAL)へ統合コントローラ「MICREX-SX」とプログラミングツール「D300win」を適用した事例を紹介する。プログラマブルコントローラ(PLC)プログラミング言語標準IEC 61131-3の持つ「制御機能をユーザーFBとして部品化・再利用」「アドレス指定と変数によるプログラミング」「制御内容に合わせたプログラミング言語の選択」「制御対象に合わせたデータの構造化」などの特徴を生かして,効率的なソフトウェア設計を実現している。

高性能・コンパクト型インバータ「FRENIC-Multiシリーズ」
本文:PDF  
塩川 治・平井 規雄・伊東 稔弥

汎用インバータの適用分野拡大に伴い,従来に対して高性能・多機能化が求められている。また,多岐の用途へグローバルに展開するためには,使いやすさやメンテナンス性,周辺機器への配慮などが必要になる。「FRENIC-Multiシリーズ」ではそれら市場要求に対して,環境にも配慮し,RoHS指令の対応や有寿命部品の長寿命化を実現することで,広く市場に受け入れられる製品として開発した。本稿ではその概要を紹介する。

ファン・ポンプ用インバータ「FRENIC-Ecoシリーズ」
本文:PDF  
中西 孝司・近藤 靖・水野 修

世界的な地球環境保護意識の高まりから,二酸化炭素の削減を目的とした省エネルギー化が求められている。インバータ化による省エネルギー効果の高いHVAC(換気空調設備)などのファン・ポンプ用途ではインバータ化が進んでおり,要求される機能・性能面での市場ニーズは高い。「FRENIC-Ecoシリーズ」はファン・ポンプ用途に特化し専用設計したシリーズで,ファン・ポンプに最適な機能・性能を搭載する製品として開発した。本稿ではその特徴を紹介する。

エレベータ用インバータ「FRENIC-Liftシリーズ」
本文:PDF  
野村 哲也・加藤 宏明・佐藤 政寛

エレベータ市場では,標準的なエレベータがギヤードエレベータからギヤレスエレベータへと移行しつつある。これに伴い,エレベータ用インバータには,高性能化とパワフルさが求められている。今回開発した「FRENIC-Liftシリーズ」は,高速電流制御系を搭載した本格的な速度センサ付きのベクトル制御による高性能運転,新世代IGBT 使用したエレベータ専用設計による高過負荷耐量200%-10sを実現した。本稿では,その概要と特徴的な機能について特性例を交えて紹介する。

大容量電力変換器
本文:PDF  
望月 昌人・青山 昌弘・山田 達也

モータ駆動用インバータの普及に伴い,大容量モータが駆動できるインバータへの要求が強くなっている。このような要求に応えるため,単一の電力変換器で最大710kWのモータが駆動できるユニットと,800kWのモータが駆動できるスタックを開発した。本稿では,大容量電力変換器の回路構成や適用技術を紹介するとともに,複数台の電力変換器を使用した多重化システムについて紹介する。

汎用インバータの適用事例
本文:PDF  
福島 雄次・大山 勉・南 昌宏

各種産業分野に適用される汎用インバータに対し,高性能,高機能,システム対応の要求が年々高まってきている。本稿では伸線機,巻取機,より線機への適用例,インバータ・商用切換への適用例,ベアリングヒータへの適用例について紹介する。

業務用IHインバータ(3kW/5kW)
本文:PDF  
角垣 隆宣・中井 勝・玉手 道雄

業務用電磁誘導加熱インバータ(IHインバータ)は,業務用厨房(ちゅうぼう)機器を中心に一般工業加熱など,電磁誘導加熱を利用する熱源として使用されている。IHインバータは被加熱物を直接加熱するため,熱効率に優れており,温暖化現象の原因となる二酸化炭素の増加防止に有効である。このたび,業務用厨房機器向けの主力となる3kW/5kWの新型IHインバータ(HFR-C11K)の開発を行った。本稿では,その概要を紹介する。

新型サーボシステム「FALDIC-Wシリーズ」
本文:PDF  
伊藤 彰浩・津崎 加代・成田 篤史

「進化する機械のためのサーボシステム」をコンセプトにした「FALDIC-Wシリーズ」を開発した。このシリーズは,富士電機独自の制振制御機能による高性能化,3系列の定格回転速度,保護等級IP67に対応したモータによりさまざまな用途に対応できる。最適なチューニングゲインを自動設定するイージーチューニング機能,上位コントローラでのパラメータの一元管理を可能にしたRS-485インタフェースを2ポート搭載し,ユーザーの使いやすさを格段に向上させている。

サーボの多軸同期システムへの適用
本文:PDF  
相田 忠勝・丸林 雅美

印刷機械,工作機械,食品機械などの分野におけるモーションコントロールシステムにおいては,扱いやすさの向上やコストダウン要求と同時に大規模・多軸同期システムへの対応が求められている。本稿では,統合コントローラ「MICREX-SX」,サーボシステム「FALDIC-」の採用により,高価なモーション専用モジュールを使用せずに同期制御を行う方法と,4軸の小規模な同期システムから32軸の多軸同期システムまでの適用事例を示し,その特徴を紹介する。

高性能ベクトルインバータの同期制御システムへの適用
本文:PDF  
井田 貴士・相田 忠勝・喜納  政宏

近年,鋼板, 紙, フィルム切断などの分野におけるライン制御に対してもサーボシステムと同様に,同期位置決め制御や多軸制御の要求が増加し,同時にコストダウンの対応が求められている。本稿では,専用コントローラを使用せずに,汎用機器である統合コントローラ「MICREX-SX」,高性能ベクトルインバータ「FRENIC5000VG7S」の採用による同期位置決め制御を行う方法と,その応用であるロータリシヤー装置への同期位置決めシステムの適用事例を紹介する。


*本誌に記載されている会社名および製品名は、それぞれの会社が所有する商標または登録商標である場合があります。著者に社外の人が含まれる場合、ウェブ掲載の許諾がとれたもののみ掲載しています。



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