2012ebook
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15VOICE調達部材に含まれる化学物質を調査しデータベース化 インバータは、ファンモータ、冷却装置、電子部品、パワー半導体(IGBT)、樹脂ケースなど、500点以上の部品で構成されており、このなかには社外からの調達品も多く含まれます。 インバータを生産する鈴鹿工場の調達部門では、環境負荷の少ない部材の調達に関して定めた「富士電機グリーン調達ガイドライン」※に準拠した取引先の選定に加え、部品一つひとつに対する使用禁止物質の管理を徹底するなど、サプライチェーン全体で環境負荷低減に取り組んでいます。 具体的には、取引先には、使用禁止物質が使われていないことを示す「不含証明書」の提出をお願いしています。さらに化学物質の含有量については、部品ごとにデータベース化し、富士電機全社で情報を共有することで、取引先、当社双方の環境調査に関わる負荷低減を図っています。加えて、取引先を対象に、環境規制遵守を目的とした、当社の調達方針説明会を定期的に開催しています。 また、製造委託先に対しては、毎年、当社の調達方針に関する環境監査を実施しています。委託先の工場を訪ね、禁止物質の管理や取り扱いに留意しているかなどをチェックし、問題が見られた委託先に対しては、改善に向けた指導を行っています。※ 資材の調達基準を定めたガイドライン。「環境保全への取り組み状況」「製品含有化学物質管理体制 の構築状況」「納入資材の化学物質の含有状況」の3項目で取引先を総合的に判断。株式会社 前田テクニカ代表取締役前田 昌彦 様鈴鹿工場に取引先を招き部品点数の削減等を検討「地球環境保護」は私たちの共通理念 当社は、創立1971年のプレス・板金加工の専門メーカーです。地域社会の環境負荷低減ならびに環境保全に貢献するため、ISO14001認証の取得はもちろんのこと、環境目標を設定し、その実現に向けて毎年取り組みを改善しています。 富士電機の鈴鹿工場には、インバータ・モータの板金加工品、プレス加工品を納めています。鈴鹿工場からは「かんばん」方式で注文を受け、ミルクランで納品します。毎日発注があるため、生産量が安定し、当社の在庫圧縮にもつながっています。 「地球環境保護」は私たちの共通理念です。富士電機とともに、環境に配慮した取り組みを追求していきます。

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