2012ebook
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16特 集 製品ライフサイクルを通じた環境にやさしいものづくり16VOICE「ミルクラン」の導入でCO2排出量を削減 調達部門では部品の輸送時におけるCO2排出量削減にも力を入れています。 その一つが「ミルクラン」と呼ばれる取り組みです。これは、1台の大型トラックで複数の取引先から部品を集荷する方法で、2010年度より、1ルートで導入開始しています。 このルートではこれまで、複数台のトラックが、部品メーカー6社と当社工場を往復していましたが、現在では、1台の大型トラックで6社すべてを回り、集荷しています。これにより、1年間で4.5トンのCO2排出量を削減しました。 また、インバータの製造子会社である無錫富士電機社では、部品の現地調達を積極的に進めています。日本から部品を輸送するのではなく、現地メーカーから購入することで、輸送時のCO2排出量を低減しています。当社の松本工場で生産している基幹部品のIGBTなどを除けば、現在、およそ8割の部材を現地で調達しています。(左)設計部インバータ・サーボ設計課鈴木達也(右)購買部インバータ購買課古市博ミルクランを実践する部品輸送トラックパートナー企業の皆様の協力が欠かせません 「環境負荷低減」に関する私たち部品調達部門の活動は、大きく二つに分けられます。環境に配慮した部材の選定と、部品輸送の際のCO2削減です。前者は、設計開発部門と密に連携して行います。設計上、必要な部品の選定も、必ず「環境負荷低減」の視点は欠かしません。後者は、2010年度から取り入れたミルクランの取り組みに成果を感じており、対象範囲の拡大を検討しています。また、無錫富士電機社の現地調達比率の向上も進めていきます。 部材調達の取り組みは、パートナー企業の皆様の協力が欠かせません。今後も、取引先様、委託業者様と一体となり、製品品質を維持、向上しながら、地球環境保護に向け、精力的に取り組んでいきます。

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