2012ebook
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23パワエレ機器部門紹介 インバータ、モータ、EV用システムなどのドライブ分野、無停電電源装置(UPS)、パワーコンディショナ(PCS)などのパワーサプライ分野、受配電・制御機器などの器具分野で構成され、パワーエレクトロニクス技術をコアに、効率的な電力利用と安定した電力品質を実現する製品群を展開しています。 インバータは、モータとの組み合わせにより、さまざまな設備の省エネニーズに応えるキーコンポーネントとして、主に産業システムの構築に貢献しています。また、停電時に安定的に電力を供給するUPSや、配電盤・機械装置に使用される受配電・制御機器は、社会の安全・安心を支えています。 2011年度の主な取り組み ドライブ分野では、海外を中心とした省エネ需要の高まりを背景に、新製品として、アジア・欧州市場向けに空調・水処理設備用インバータ、新興国向けに価格競争力を追求したインバータなどの市場投入を行いました。また、電気自動車用急速充電器のラインアップ拡充として多様な場所での設置が可能な小容量タイプを発売しました。 パワーサプライ分野では、需要が増加しているデータセンターや通信インフラ向けに、新3レベルIGBTを搭載し電力変換効率97%を実現した高効率UPSを発売しました。 器具分野では、直流配電や設備の小型化に対応する超小型電磁開閉器や、直流高電圧対応ブレーカなどの新製品を発売しました。 世界的に省エネ・新エネルギー関連製品の需要拡大が見込まれており、パワエレ機器の市場は、今後3年間、市場規模の最も大きい中国で年平均12%の成長、またアジアでも同率の成長が予想されます。 このような市場をターゲットに、ドライブ分野では、グローバル仕様や高機能タイプの新商品投入、および地域ごとの要求品質・価格に合わせた現地設計・現地生産の強化により、海外売上高の拡大を図ります。また、グローバル調達を活用した部材コストダウンの推進により徹底した原価低減に取り組むことで、収益力の強化を図ります。 パワーサプライ分野では、中国・アジア市場に、UPSの製品拡充を図るとともに、海外生産・販売体制を強化します。成長分野である新エネルギー市場に対し、メガソーラー用大容量PCSの投入を行い、売上高の拡大を図ります。 器具分野では、中国生産拠点におけるサプライチェーンマネジメントの強化や、現地調達の拡大を図るとともに、中国・アジア向け新製品を開発し、市場投入することで、海外売上高の拡大を図ります。 2012年度の方針・戦略 ドライブ(インバータ・モータ)の徹底した原価低減 パワーサプライ(UPS、PCS)の海外事業拡大 器具の新製品投入を加速8.06.02.04.04.04.44.95.402011201220132014パワエレ機器関連の世界市場予測 日本 アジア 中国 EMEA(欧州・中東・アフリカ) 米州当社予測値(兆円)(年)(億円)中国・アジアを中心に年平均成長率10%2011年度2012年度予想増減売上高1,5081,587+79(うち海外)457517+60営業利益3859+21年平均成長率中国 12%アジア 12%

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