富士電機レポート2013
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一方、富士電機の成長、事業拡大に向け、グローバル化にも取り組んできました。高い成長が期待できるアジア、中国を重点地域と位置づけ、マーケティングから設計、調達、生産に至る現地完結型ビジネスの基盤づくりを進めています。具体的には、アジア、中国などで営業拠点を拡充し、シンガポール、インドネシアのエンジニアリング機能を強化しました。また、拠点の経営を担う現地人材の育成や幹部への登用も進め、富士電機アメリカ社、富士電富士電機の将来へつながるグローバル化の推進機ヨーロッパ社では現地の人材をトップに登用し、アジア、中国も管理職に現地社員を増やすなど、国と地域に密着したビジネスを展開しています。ものつくりでは、タイをアジアの生産拠点の中心と位置づけ、グローバルで見た生産体制でリスクの低減を図っています。地設(現地設計)・地産・地消の考え方を具体化した例として、アジア市場向けに開発したインバータの「FRENIC-HVAC」など目に見える成果も出てきました。事業構造改革による利益体質の強化とともに、当社のこれからの成長に向けた準備が整ったと感じています。2013年度は、将来の事業拡大に向けたスタートとなる「攻めの経営元年」と位置づけます。利益重視の経営をさらに進め、創出したキャッシュを事業拡大に向けたM&A資金としての活用につなげます。なかでも、富士電機の得意領域である「産業イ2013年度は「攻めの経営元年」と位置づけ、産業・パワエレを強化ンフラ」とキーコンポーネントである「パワエレ機器」「パワー半導体」の強化、シナジー最大化に向けた取り組みを加速させ、「産業・パワエレの富士電機」として、得意分野で強みを発揮できる会社を目指します。キーコンポーネント(パワエレ機器、パワー半導体)を含めた産業分野を重点強化セグメント新サブセグメント発電・社会 インフラ発電プラント社会システム社会情報産業インフラ変電機電システム計測制御システム設備工事パワエレ機器ドライブパワーサプライ器具電子デバイス半導体ディスク媒体食品流通自販機店舗流通その他産業インフラ25%58%パワエレ機器21%半導体12%ディスク媒体2%その他7%発電・社会インフラ19%食品流通14%セグメント別売上高構成比 (2013年度計画)産業インフラ部門のサブセグメント見直し社長メッセージFuji Electric Report 2013Page 12

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