富士電機レポート2013
25/63

メーカーの原点であるものつくり強化に向け、国内の各工場では、技術・ノウハウの社内への蓄積や海外の生産拠点で活躍できる生産技術者、技能者の育成に取り組んでいます。ものつくりに必要な要素技術の階層別教育や、入社2年目の若手社員を対象に品質管理(QC)や工程設計(IE)など基本となる教育を必修化しました。さらに、新入社員の「技能研修所」での基礎技能の修得教育を実施し、「技能五輪」にも出場しています。人材育成の強化生産・調達本部 生産技術センター 技術・技能教育部技能研修所山藤 勝己技能を通じて地域と交流を図る埼玉県が地域の産業活性化として毎年開催する「ものづくりフェア」に、地域貢献の一環として、技能研修所の研修生が参加しています。2012年は、金属材料をもとにした手作りキーホルダーの製作と販売を実施しました。会の運営はすべて研修生が行い、地域の子供たちに技能の難しさやおもしろさを伝えるよい機会となっています。社員の声Voice技能研修所 入校式の様子技能五輪全国大会の競技風景小学生のキーホルダーづくりを手伝う研修生ものつくり教育体系部課長マネジメント研修管理職層一般社員若手/新入社員技術系社員技能系社員コア技術実践教育(階層別)全24講座管理技術製造技術応用管理技術製造技術基礎基本技術教育(IE、QC、VE)入社2年目新人技能者教育(1年間)技能五輪(3年間)製造主任作業長リーダー監督者教育(階層別)技能五輪への挑戦世界に通じる卓越した技能者を育成し、その技能を伝承していくために、青少年(原則23歳以下)の技能レベルを競う競技大会「技能五輪大会」に出場しています。2012年10月に実施された「第50回技能五輪全国大会」では、3人が「抜き型」職種に出場し、全員が見事敢闘賞を獲得しました。技能の基礎から専門分野までを習得(埼玉・技能研修所)新入社員を対象とした技術研修では、1年間の全寮制カリキュラムを通じて、ものつくりの基礎を学びます。4月から8月までは、はんだ付け、ネジ締めなどの基本動作を学び、9月以降、電子機器、機械加工などの専門知識・技能を身につけます。全体として約1,800時間の教育訓練のうち、技能士補の資格取得を最終目標に1,400時間の認定訓練に励み、配属後の即戦力を目指します。事業報告Fuji Electric Report 2013Page 24

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です