富士電機レポート2013
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特集:持続可能な社会の実現に向けて1製造業の工場・生産設備の省エネ、安全・安心を追求する富士電機は製造業の課題に対して、変電システムや駆動制御システム、計測制御システムの技術を駆使し、省エネルギーに貢献する製品・システムと、設備の安全・安心を支えるサービスによって、お客様のものつくりを支援しています。富士電機は、事業活動を通じて、より安全・安心で持続的な社会の実現を目指しています。世界中のさまざまな分野で、私たちが持つ電気・熱エネルギー技術が、お客様や社会の課題解決にお役に立っている事例をご紹介します。太平洋セメント(株)の埼玉工場では、清掃工場の老朽化の課題について、地元日高市と共同研究を行い、その解決策として、自社内のセメント焼成用キルン(回転窯)を使った「都市ごみ*1のセメント資源化システム(AKシステム)」の開発を進めることになりました。AKシステムは、都市ごみを発酵させ、セメント資源への有効利用を可能にするものです。資源ごみを発酵させる工程では、全長数十メートルになる円筒状の回転窯の中で約3日間かけ、ごみ袋の細片化を行いながら発酵を徐々に進行させることが必要で、かつ多量の処理となります。重量のある窯を低速で均一に回転させているのが当社のインバータとモータです。24時間の連続操業で約半年間は止めずに運転を続けるため、高い信頼性を求められており、これまで安定した稼働を続けてきました。富士電機は、同工場において、1955年の操業当初から工場電気設備のお手伝いを続けています。安定操業を重要課題とするお客様に対し、セメントの製造工程全体の監視制御システムをDCS*2によって構太平洋セメント(株)埼玉工場手前の円筒がセメント焼成用キルンセメントの生産プロセスを見える化する生産監視制御システム事例紹介工場の安定操業、省エネなどのさまざまな課題解決を、豊富な製品・サービスでお手伝い太平洋セメント株式会社 埼玉工場Fuji Electric Report 2013Page 29

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