富士電機レポート2013
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2食の安全・安心を支える富士電機は、食品流通で「安全・安心」と「鮮度」そして「美味しさ」の提供を目指しています。農業や漁業などに携わる人々が真心を込めてつくったものが、新鮮で美味しい食品としてお店に並び、それをお客様に安心して手に取っていただくために、富士電機がお役に立ちたいと考えています。長年得意としてきた「冷やす技術」をベースとして、IT技術と省エネ技術の活用によって、生産から流通、小売への食品流通のトータルソリューションを提案します。特集:持続可能な社会の実現に向けて柑橘の大生産地である熊本県の熊本宇城農業協同組合では、柑橘の王様「デコポン」の甘さと適度な酸味、みずみずしさを保つ品質管理を重要な課題としています。特に収穫した商品を保管する「青果物貯蔵設備」の温度管理はその鍵を握っています。3月から4月にかけて出荷のピークを迎えるデコポンをより長い期間にわたって提供するために、選果場へと集荷されたデコポンは要冷設備で保管されます。野菜などでは3~4℃で保冷されることが一般的ですが、デコポンは少し高めの適温で保冷します。荷積みなどで外気に触れた際の急激な温度変化を避け、もっともおいしい状態で消費者に届けるためです。おいしさを生み出す適温管理を支えるため、富士電機は在庫量の変動や搬出入時の開閉時も、要冷設備できめ細かく温度を管理し、設備管理者に設備の運転状態の異常を通知するモニタリングシステムも提供しています。私たちが最も大切にしていることは、品質の維持管理です。要冷設備による温度管理は、できるだけ長い期間品質を維持し、より多くのお客様に、最もおいしい状態でお届けするために行っています。私たちはデコポンを我が子のように丁寧に扱い、衝撃を与えないよう、一つひとつ手作業で包装して出荷します。一人でも多くのお客様にデコポンのファンになっていただくために、デコポンのブランドを守ることを日々心がけています。お客様の声Voice熊本宇城農業協同組合西営農センター 柑橘選果場長川崎 英二 様事例紹介食の生産地で活躍する要冷設備の温度管理省エネ高鮮度高品質富士電機はトータルソリューションで「安全・安心」「鮮度」「美味しさ」を提供します。また、IT技術の活用と省エネ化で「事業拡大」「企業成長」に貢献します。業務効率化熊本宇城農業協同組合要冷設備で温度が保たれている倉庫熊本県の名産品「デコポン」Fuji Electric Report 2013Page 31

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