富士電機レポート2013
37/63

風の力で電気をつくる風力発電。不規則な風車の回転から生み出された電気エネルギーを安定した電気の流れに変換する役割を担っているのが電力変換装置です。風力発電ビジネスを世界展開している米国の大手風力発電機器メーカーの電力変換装置に、富士電機のIGBTモジュールが使われています。高さ数十メートルにもなる大きな風車から生み出される電力を効率よく変換するために、IGBTも1,400A、1,700Vというこれまでにない大容量のものをパッケージ化しました。また、風力発電は長期間にわたって発電し続けるため、電力変換装置には長期使用に耐えうる信頼性が要求されます。富士電機のIGBTモジュールは、お客様の高い品質基準をクリアし、電力変換装置の心臓部品に採用していただきました。品質に対する厳しい姿勢に応える製品をつくり続けています。事例紹介風力発電の長期運転に耐えうる高い信頼性のIGBTモジュール事例紹介自動車の安全・安心に高信頼・高性能で応えるハイブリッド自動車や電気自動車などの次世代自動車では、電気が担う役割はますます重要になっています。なかでも電気を自在に操るパワー半導体は、エンジンやブレーキ、ステアリング制御に使われており、多くの富士電機製品が組み込まれています。特に、バッテリーのエネルギーを動力とする次世代自動車において、IGBTはバッテリーとモータ間の充放電制御の役割を担っており、自動車の燃費、つまり走行距離に影響する重要な部品です。安全を何より大切にする自動車用部品には厳しい使用条件にも耐える環境性能が求められ、富士電機のパワー半導体は、高信頼性かつ高性能でその期待に応えます。今後も地球環境にやさしい製品・技術を提供していきます。圧力センサイグナイタ(点火装置)パワーICエンジンエンジン制御電装系パワーICパワーMOSFETヘッドランプ制御ルームランプ制御AV/アクセサリ制御走行関係パワーMOSFETステアリング制御パワーICブレーキ制御CSP(チップサイズパッケージ)トランスミッション制御IGBT-IPM(保護回路付き)ハイブリッド車モータ制御自動車メーカー米国・大手風力発電機器メーカー電力変換装置に搭載されているIGBTモジュール特集Fuji Electric Report 2013Page 36

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です