富士電機レポート2013
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市場のニーズを徹底的に調査今回開発したFRENIC-HVACは、アジアの空調システム用途にターゲットを絞り、ニーズを徹底的に調査して開発した製品です。例えば、日本のように盤(箱体)に収納する設置方法ではなく、場所を選ばず簡単に取り付けたいというニーズに応えるため、日本メーカーで初めて壁取り付け可能なスリムタイプとしました。また、ノイズフィルタなど空調用に必要な機能を一体構造にまとめ、防塵・防水構造により屋外でも取り付けられるようにしました。さらに、操作パネルはアジア各国を含む19ヵ国語に対応し、低価格化のニーズには、海外の工場で生産し、部品の約8割を海外で調達することで応えています。こうして、「空調システムの構成をよりシンプルにする」ことに成功したFRENIC-HVACは、本来の強みである品質や性能の高さもあり、現在、アジアを中心に、空調システムを構築するお客様に大変喜ばれています。FRENIC-HVACは関係部署が一体となって開発したグローバル対応機種で、今後、ラインアップの拡充を図って行きます。オフィスビルの屋上に設置されている空調システムの室外機富士電機アジアパシフィック社の社員が現地ニーズを元に仕様を徹底的に討論アジアの空調向けに新しいインバータを投入するにあたり、アジアのお客様が求めている仕様や価格を私たちが理解し、判断することが必要でした。FRENIC-HVACはアジアのニーズを十分に織り込んでいるため、お客様に自信を持ってお勧めでき、従来接点のなかったお客様へのアプローチも増えています。これからも大きなアジア市場で富士電機の存在感を高めていきます。社員の声Voice富士電機アジアパシフィック社(シンガポール)営業担当Samson Lim(写真右)特集Fuji Electric Report 2013Page 38

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