富士電機レポート2013
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2010年2011年2012年250,000200,000150,000100,00050,0000100806040200192,442162,517158,68927.9223.1021.282010年2011年2012年150,000100,00050,0000150100500128,715127,706120,92592.4104.191.22012年度は、省エネとエネルギー費の抑制を目的に活動を展開しました。エネルギー費は単価上昇の影響により7.2%の増加が見込まれましたが、設備・機器の更新による高効率化や運転台数制御、インバータの導入によるピーク電力の抑制などにより、1.9%増に抑制することができました。生産時のCO2排出量は、2012年度目標の12.3%削減(2010年度比)に対し、17.6%削減となり目標を達成しました。海外については、省エネ診断などの活動により、2012年度目標の2.6%削減(2010年度比)に対し、6.1%削減となり目標を達成しました。生産時のCO2排出量削減国内のCO2排出量・売上高原単位の推移 (t-CO2) (t/億円)※売上高原単位は、CO2排出量を連結売上高で除した値。 CO2排出量(左軸) 売上高原単位(右軸)工場のスマート化近年の電力供給環境の変化に対応して、新たに「工場のスマート化」に着手しました。「工場のスマート化」では当社が得意とする電気・熱エネルギー技術の有効活用と生産計画との連携によるエネルギーの最適利用により、エネルギー使用量の削減を目指します。2012年度は、電気・熱エネルギーの使用割合と生産方式の特徴から川崎・東京・山梨・三重の4工場をスマート化工場として選定し、各工場の使用エネルギーの特性を解析し、その結果を活かしたスマート化コンセプトを確立し、その具現化に向けてスタートしました。2013年度は、スマート化コンセプトの実証と、他工場への展開とともに、この成果をお客様への工場スマート化提案につなげていきます。海外のCO2排出量・生産高原単位の推移 (t-CO2) (%)※生産高原単位は、生産高当たりのCO2排出量(2006年度を100として表示)。 CO2排出量(左軸) 生産高原単位(右軸)半導体工場である松本工場は、エネルギーの約4割が、クリーンルーム(CR)の環境条件(温湿度、清浄度、気流、気圧)を保つために消費されています。2012年度はこのCRの省エネ化に取り組みました。環境条件の微妙な変化が製品品質に影響を与えるため、施設、製造、品質保証の各部門が協力し、条件変更による品質の検証を繰り返し行い、最終的にCRの環境条件と製品品質を満足させる運転条件を実現しました。富士電機のインバータ搭載ファン・フィルタ・ユニット(CR上室)により、作業エリアごとに最適な風速に制御取り組み事例環境目標の実現を損益改善につなげる地球温暖化防止の取り組みこの結果、エネルギー費は削減目標に対して40%上回る成果を得ることができました。富士電機 松本工場(年度)(年度)Fuji Electric Report 2013Page 42CSR活動

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