富士電機レポート2014
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富士電機は、地設(現地設計)・地産・地消の考えのもと、日本をグローバル・マザー拠点(工場)と位置付け、アジア・中国を加えた3拠点体制でものつくりを進めています。同時に、ものつくり力を高めるために、サプライチェーン改革を通じて強化した「現場力」に加え、「生産技術力」「人材の育成」に注力し、さらなる競争力の向上に取り組んでいます。ものつくり2013年度の主な取り組みものつくり力を支える3つの柱現場力製造現場に必要な技能を高め、生産性の向上やコスト低減などを実現していく力生産技術力お客様にご満足いただくために、製法や生産工程、生産設備を開発・適用していく力人材の育成これまで蓄積してきた、ものつくりの改革に必要となる技術・技能の継承競争力の高いものつくりを行うために、生産技術力の強化を図っています。設備技術センター(埼玉地区)には、核となる生産技術者が結集し、設備技術開発やコアとなる要素技術の開発に取り組んでおり、これらの成果を各工場と連携して、実際の製造設備や工程改善に展開しています。具体的には、生産設備やライン、試験・評価設備の自動化に向けて、製造現場における作業や独自の発想を簡便な自動設備に置き換え、現場の設備技術力を高めるとともに、ロボット技術を駆使して、多品種かつ物量変動にも対応可能な自動化ラインの開発などを進め、リードタイムの短縮や生産性向上に取り組んでいます。自動化したプリント基板の検査ライン2013年度は、スマートメーターの受注拡大に向け、組立工程における自動化に取り組みました。プリント基板の試験工程において、従来は手作業で試験・半田付け・コーティングしていた工程に搬送設備を開発することで、自動化しています。生産技術力の強化組立工程における自動化(GE富士電機メーター(株)安曇野工場)Fuji Electric Report 2014Page 21

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