富士電機レポート2014
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収益力の向上やリスク軽減を図るため、グローバルに調達体制を構築し、製品に使用する部材や間接材コストなどの抑制に努めています。また、社会的責任に配慮した取引先様とのパートナーシップ構築により、調達活動を推進しています。調達◦グローバル調達の拡大◦開発購買の推進による原価低減◦事務用品などすべての間接材コストの抑制◦CSR調達の推進調達方針富士電機は、取引先様とともに「CSR(企業の社会的責任)」を果たすことにより、「社会的存在価値の高い企業」を目指すことが重要であると考えています。そのため調達部門では、サプライチェーン全体におけるコンプライアンス違反や人権侵害(強制労働や児童労働など)を未然に防ぐための取り組みを推進しています。また地球環境保護の観点に立ち、環境保全活動に積極的に取り組んでいる取引先様から環境負荷の小さい資材を調達するグリーン調達を積極的に進めています。2013年度は、社内においては調達関連法令のコンプライアンス対応を強化し、国内では、調達部門に加え、営業・サービス・技術・設計部門を対象とした社内研修を実施(計41回1,372名が参加)しました。海外では、国ごとに異なる法令に準拠した規程・基準の整備を進めました。取引先様向けには、毎年各事業所で実施している調達方針説明会や調達勉強会などにより、CSRに関する理解促進を図りました。今後は、社内および取引先様を対象としたグローバルでの説明会や研修などを通じ、CSRの周知徹底を図っていきます。また取引額の大きい取引先様に対する「CSRアンケート調査」については、対象範囲を拡大していきます。CSR調達の推進富士電機は、グローバルで最適な調達体制の構築を目指し、中国・米国に続き、アジアや欧州へのIPO機能の設置に向け取り組んでいます。2013年度は、新製品の開発・設計段階から調達部門が関与する開発購買体制を整えました。さらに新規優良取引先の開拓を図り、特に生産の拡大を進めるタイにおける現地調達化を推進しました。また地域に適した仕様の部材調達を拡大し、原価低減を図りました。今後は開発購買によるコストダウンへの貢献を果たすとともに、各IPO機能をさらに強化し、グローバルに最適な調達を実践するよう進めていきます。※ International Procurement Office。各国の新規優良調達先を発掘するとともに、富士電機グループ内事業拠点に対し、調達サービスを提供する調達拠点2013年度の主な取り組みグローバル調達の拡大と開発購買の推進富士電機マニュファクチャリング(タイランド)社 調達部門のメンバーグローバル調達体制調達センター中国IPO欧州IPO※(開設予定)アジアIPO(開設予定)米国IPOグローバル調達推進部門Fuji Electric Report 2014Page 23

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