富士電機レポート2014
33/56

畜産・農産・水産といった生鮮食品の品質管理には、産地から店舗・売り場までのフードチェーンにおける温度管理が重要です。富士電機が開発した可搬型保冷庫「D-BOX」は、蓄冷剤を内蔵し、極限まで断熱性能を高めることで、フードチェーンにおける定温物流を実現しました。荷物が外気にふれるリスクを最小限に抑えて鮮度を保ち、庫内温度の履歴管理システムにより適切な温度管理が行われているか検証することができ、こうした履歴情報をクラウドコンピュータで一元管理し、お客様が営業戦略に活用することができます。「D-BOX」は、加工工場で集中加工した生鮮食品を定温保冷し売り場まで直送できるため、従来店舗内での加工にかかっていた設備や人件費などのコストが削減でき、売り場面積も拡大できます。富士電機は、生鮮食品の「安全・安心」の実現に向けて、一気通貫の定温物流管理で貢献していきます。従来の生鮮品の物流「D-BOX」による物流特集事例紹介新ビジネス一気通貫の「定温物流管理」で、生鮮食品を安全・安心に届ける食品流通分野「D-BOX」。チルド温度(5℃程度)、フローズン(-18℃程度)、常温の3温帯に対応。「D-BOX」は、正確な温度維持や、庫内温度の経過・扉開閉履歴のトレーサビリティ(追跡可能性)確保により食の「安全・安心」に貢献するだけでなく、食品の加工・流通過程を見直すことでエネルギー消費の削減、配送の集約によるドライバー不足対策、食品や資材の廃棄ロス削減など社会全体に貢献できる商品です。食品流通業界の物流改革を推進するツールとして、小売業や卸売業、物流業など多様なお客様に活用いただけると信じています。商品企画担当者の声Voice食品流通事業本部 流通システム事業部グローバルフード推進部 D-BOX推進課長 堀内 陽子Fuji Electric Report 2014Page 32

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です