01 富士電機レポート2015(全ページ)
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特集富士通(株)館林システムセンターは、情報システムサービスを行う国内最高水準で最新鋭のデータセンター。さまざまな企業のデータをサーバコンピュータ(以下、サーバ)に保管し、お客様のシステム運用も手掛けています。利用企業はサーバを自社管理するよりもコストが大幅に削減できるため、データ利用量の増加とともに顧客数は年々拡大しています。膨大なデータを管理するデータセンターはまさに利用企業の心臓部。万全のセキュリティ対策はもとより、停電などによりデータが消失することは、利用企業の経営に関わるため絶対に避けなければなりません。また、適切な温度環境を確保するために、冷房・空調が常時稼働しています。このように多くの電力を必要とするデータセンターは、電力の品質維持や省エネが大きな課題となっています。富士電機は、1995年のセンター設立時から、利用に適した電圧に変換する受変電設備や停電の際に電力を安定供給する無停電電源装置(UPS)などを納入しています。データセンターは24時間365日稼働しているため、これらの機器・設備は常にバックアップできる体制になっていますが、万が一不具合が生じた場合は、サービス担当者はたとえ真夜中や早朝であっても迅速に現場へ向かい、問題を解決し、再発防止策を講じなければなりません。こうした不具合を未然に防ぐために、定期的な設備診断、予防保全を重点的に行っています。また、稼働しているデータセンターに影響を及ぼさないよう、毎年計画的に受変電設備やUPSを順次停止させて保守・点検し、必要があれば部品などを入れ替えています。設立から20年来、このような日々の管理に加え、お客様のニーズに合わせた省エネの提案や更新計画を行い、信頼関係を築いてきました。今後も、当社がこれまで培ってきたデータセンターでの納入・保守実績ならびに他分野でのスマート化のノウハウを活かし、次世代型データセンターに貢献していきます。事例紹介 富士通株式会社 館林システムセンター UPSの点検館林システムセンター外観(イメージ)当センター設立以来、富士電機の受変電設備やUPSを使用しています。サービス担当の皆さんには安定稼働に向けた設備診断、予防保全などきめ細かく対応していただいており、現場に携わる当社メンバーからの評価も高く、更新計画などでは技術的な相談も受けていただいています。現在、多くのIT企業がデータセンターの運営事業に参入しており、競争が激しくなってきています。利用されるお客様にとってはコストもさることながら、安全性や信頼性も大事な要素です。今後も、お客様により良いサービスをご提供できるように、富士電機との関係を強化していきます。富士通(株) アウトソーシング事業本部ファシリティマネジメント統括部 エネルギーマネジメント部 エキスパート 馬場 宏様お客様の声Voiceデータセンターの安定稼働を支える保守・保全サービス受変電設備Fuji Electric Report 201530

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