01 富士電機レポート2015(全ページ)
33/56

CSR活動富士電機は、人権尊重や安全衛生など、働く環境の整備に注力しています。同時に、人材が企業の競争優位を生み出す最大のエネルギーであるとの認識のもと、社員一人ひとりが能力を最大限に発揮できるよう、人材育成に積極的に取り組んでいます。また、グローバルに事業を拡大していくために、多様な価値観や考え方を取り込むことで企業の競争力強化につなげることを目指し、ダイバーシティ(多様な人材の活躍)を人材戦略の重点課題としています。人材メンター制度の面談の様子2014年度の主な取り組み人権尊重グローバルな事業展開において人権尊重責任を果たしていくためには、世界基準の人権の理解と実践が不可欠なことから、そのための体制整備に取り組んでいます。人権方針の展開企業行動基準の人権に関する指針をより具体化した「従業員の人権に関する方針」を策定し、国内外の各事業所および子会社に展開しました。各事業所・子会社では、人権担当責任者を選任し、上記方針を基に人権・労働慣行に関する具体的チェック項目をまとめた「人権チェックシート」に従い自己点検を行いました。今後は、各事業所・子会社において点検結果に対する改善に取り組みます。教育・啓発活動国内の階層別教育において、世界基準の人権と企業の人権尊重責任の理解を深めるための研修を実施しています。特に幹部社員層に対しては、自社のみならずサプライチェーンでの人権リスクに対する感度を高めることを目的に、事例を活用したグループ討議を実施しました。安全衛生富士電機では「働く者の安全と健康はすべてに優先する」という基本理念を掲げ、全社員が一丸となって安全衛生活動に取り組んでいます。安全衛生大会の開催毎年2月、富士電機安全衛生大会を開催しています。大会では毎回、国内全事業所の安全衛生担当者をはじめ、労働組合や協力会社からも多くの参加者が集い、1年間の振り返りと新しい年度の取り組みを確認しています。今回は、当社が「安全行動指針」と位置付ける安全の基本動作、「一人KY(危険予知)」と「指差呼称」を日々全員が実践することで、常に安全を意識する「安全文化」を社内に根付かせていくことを確認しました。実効ある安全衛生教育と安全パトロールの実施労働災害を防ぐには、職場の一人ひとりが自ら進んで安全の知識と意識を磨き、これを維持していく努力が必要です。そのため、年間を通して実践的なカリキュラムによる安全衛生教育を継続的に企画・開催しています。一方、作業に潜むリスクや災害の要因に気付くとともに、相互啓発を図るためには、計画的な安全パトロールが欠かせません。国内の工場、建設現場はもちろん、中国や東南アジアなど海外拠点の安全パトロールにも力を入れて大きな成果をあげています。無災害記録の達成鈴鹿工場が厚生労働省の示す「第一種無災害記録」を達成し顕彰されました。これからもより安全で快適な職場の実現と労働災害の撲滅に向け、努力を惜しまずに取り組んでいきます。安全パトロールの様子Fuji Electric Report 201532

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です