01 富士電機レポート2015(全ページ)
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人材育成富士電機の経営理念・経営方針を具現化し、自律的かつ継続的に成長していく「プロフェッショナルな人材」の育成を目指し、各職場でのOJT(業務経験を通じた能力開発)に加え、全社横断的な教育・研修を積極的に実施しています。また、グローバルな事業展開の拡大に向け、働いている場所や国籍を越えて社員が力を合わせてチームとして力を発揮することを目指した人材育成に取り組んでいます。階層別教育管理職昇格、部長職任命等の節目において、組織の総合力発揮に向けた階層別教育を実施しています。2014年度は498名が、「意思決定」「コミュニケーション」等、組織マネジメント力の向上を目的としたカリキュラムを受講しました。選抜教育将来の経営人材候補者の早期発掘と継続的な育成を狙いとした選抜研修の充実に取り組んでいます。2014年度は、部長職層15名、課長職層13名が受講しました。グローバル化教育2014年度は、東南アジア5ヵ国で採用されたローカル若手営業スタッフ13名がタイに集まり、製品・技術の理解とお互いのネットワークづくりを目的とした研修を行いました。また、将来の海外要員の早期育成や、日本国内のグローバル化推進要員の育成を目指して、日本の若手社員11名を新たにトレーニーとして海外に派遣しました。日本から海外に赴任する社員全員に対しては赴任前研修を実施し、文化の違いを越えて相互に認め合い、協力し合うことの大切さとコンプライアンス意識の浸透を徹底しました。ワーク・ライフ・バランス多様な人材が働きやすく、能力を最大限に発揮できる職場環境づくりを目指し、ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた取り組みを強化しています。より効率的で高いレベルの仕事の実現を目指す「働き方改革」と「仕事と仕事以外の生活の両立支援」を重要課題に掲げ、労使で協議しながら制度や社内風土の改善に取り組んでいます。2014年度は、業務品質向上に向けて、業務の棚卸しや見える化などの職場単位の活動を行うとともに、「働くべきときは働き、休むときはしっかり休む」というメリハリのある働き方の浸透と、チームによる業務推進を狙いとして、全社員を対象とした「5連続休暇」の取得促進を行いました。また、有給休暇取得促進に向け、当年度に付与された有給休暇日数のうち50%を事前に計画するように、計画取得制度も改訂しました。また、男性育児参画を推進するため、育児に関する休暇制度の拡充、社員意識の変革に向けた「イクメンセミナー」を開催しました。さらに、介護の基礎知識を習得するためのセミナーも開催しました。障がい者雇用特例子会社(株)富士電機フロンティアは、「一人でも多くの障がい者を雇用して、定年まで就業を継続する」という考えのもとに、知的障がい者を中心とした障がい者の雇用促進や、全国の事業所の製造現場や部品検収センターの業務を担うなど、職域の拡大を進めています。2014年度は16名(新卒10名・中途6名)の障がい者を採用し、2015年6月現在の障がい者雇用率は2.24%となっています(法定雇用率2%)。また、就業継続の取り組みとしては、一般的に加齢による影響を受けやすいと言われる基礎学習能力と基礎体力の維持・向上や、社会人として自立するための支援にも重点的に取り組んでいます。さらに社外イベントへの参加などを通じた職業人としての自立も促しており、第35回全国障害者技能競技大会ではオフィスアシスタント部門で銅賞を受賞するなど、着実に成果をあげています。タイでの研修参加者荷札取り付け作業Fuji Electric Report 201533

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