01 富士電機レポート2015(全ページ)
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心から人々の助けになりたいと思っています半導体やディスク媒体の生産を行っているマレーシア富士電機社では、地域社会への支援活動と環境保全活動によって社員にボランティア精神を浸透させることを目指して、会社主導でチームを結成し、地域貢献活動に取り組んでいます。CSR活動■ マレーシア富士電機社の地域貢献活動「助けを求めている人に手を差し伸べるのは、食べることと同じように自然で必要なこと。それは私自身を幸せな気持ちにしてくれます」そう語るのは生産部門マネージャーのエフェンディ。地域貢献活動を始めて10年になる。マレーシア富士電機社では毎年、社内公募で地域貢献チームのメンバーを決定、現在は15名の社員が活動に参加している。「どんなプログラムでも、地域の人々の気持ちを最優先に取り組んでいます」(エフェンディ)地域貢献チームが計画・企画し、貧しい人々への慰問や近隣学校への出前授業、被災地支援および環境保全啓発推進活動など、さまざまな活動を行っている。普段は地域貢献チームのメンバーが行うが、チームの目標は社員にボランティア精神を浸透させること。環境保全活動や寄付などは全社員に参加を呼びかけることもあり、社員に活動の機会を提供している。2014年度は2ヵ月に1度という活動の多さだ。■ タマン・リア小学校の訪問2014年6月12日 地域貢献チームのメンバー8名は、会社から15キロ離れたケダ州クリム地区のタマン・リア小学校へ出前授業に出向いた。「公的な支援が届きにくい地域の学校を訪問したい」メンバー全員一致の決定だった。当日は、6年生 約100名が参加した。授業では10枚のダンボールと発砲スチロールのコップを使ったゲームを実施。最も少ないコップで高く、強く積み上げたチームが勝ちだ。科学や技術の基本を伝えて、子どもたちの興味を刺激することが目的だった。「子どもたちが生き生きとした前向きな目になってくるのを感じました」(プロセス開発技術者シャキア)生徒たちが特に目を輝かせたのは、開発エンジニア カイルの日本での研究経験談だ。「終わった後、子どもたちが私たちの連絡先を聞きにきてくれました。もっと話が聞きたいと感じていることがわかりました」 シャキアは子どもたちの反応に活動の手応えを感じた。「出前授業に当校を選んでくれて、とても感謝しています。皆さんの勉強の体験談や、科学や技術の基本を学ぶゲームは、これから行われる学力テストのいい励みになりました。今後もまた交流できるとありがたいと思っています」と同小学校のアヌア校長先生からお言葉をいただいた。■ 今後について「私たちの地域貢献活動によって、さまざまな人々を元気にしてあげたいと思っています」(シャキア)マレーシア富士電機社では、今後も地域社会への貢献や環境保全活動を継続していく計画だ。生産部門マネージャーエフェンディ原住民集落への支援授業で実施したゲームプロセス開発技術者シャキア出前授業の様子アヌア校長先生(右)老人ホームの訪問現場ルポ マレーシア富士電機社の地域貢献活動Fuji Electric Report 201542

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