01 富士電機レポート2015(全ページ)
7/56

社長メッセージ収益力の強化に向けては、仕事の進め方をゼロベースで見直し業務品質の向上を目指す「Pro-7活動」を社員一丸となって推進し、コストダウンや経費削減に徹底して取り組みました。大型火力発電設備など 受注が大幅に伸長さらなる事業拡大に向けて、当年度はとりわけ受注拡大と海外事業の基盤強化に注力しました。受注拡大は、2015年度中期経営計画で掲げる売上高8,500億円の達成と、その先の成長に向けた布石となります。国内外で電力投資が拡大するなか、(株)神戸製鋼所の大型ガスタービン・コンバインドサイクル発電設備をはじめ、火力発電設備の受注が大きく伸長しました。また、当社が世界で約4割のシェアを持ち、再生可能エネルギーとしてさらなる市場拡大が期待される地熱発電は、インドネシアとアイスランドのプロジェクトを獲得しました。工場設備の老朽化が進み、産業分野の設備投資が堅調な日本では、更新需要の掘り起こしにより受注を拡大しました。さらに、パワー半導体において、産業分野・情報電源分野の需要が堅調に推移し、国内外で受注を増やしました。これらの結果、2014年度の受注高は、前期比1,380億円増の9,270億円と大幅に伸長しました。アジアを中心に 海外事業基盤を強化一方、当社の海外売上高比率は3割に満たず、成長市場であるアジアや、市場規模の大きい欧米での事業強化が不可欠です。2014年度はアジアを中心とした海外事業基盤の整備に取り組みました。具体的には、現地に根差した営業力を備えた人材と、グローバルな商流の獲得を狙い、2013年度のタイの変圧器メーカーに続き、シンガポールの配電盤メーカーを買収しました。さらに、海外販売会社を、エンジニアリング、製造機能を併せ持つ事業会社に改めました。現地でエンジニアリングし、製造、販売する「地産地消」を追求していきます。201020112013201220142015経営計画(年度)6,891393(4.8%)331(4.4%)220(2.9%)193(2.7%)119(1.7%)7,0357,4587,5998,1078,500450(5.3%)業績推移(億円) ■ 売上高 ■ 営業利益 ■ 営業利益率事業構造改革による利益体質構築2015年度 中期経営計画攻めの経営元年攻めの経営拡大海外売上高推移(億円) 2015経営計画20142013(年度)2,0496,0581,7775,8228,5008,1077,59928%25%23%海外売上高比率2,395海外6,105国内Fuji Electric Report 201506

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です