富士電機レポート2016
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Fuji Electric Report 201617産業インフラデータセンター向け受注・売上拡大 2015年11月、青森県六ヶ所村において、冷涼な気候を最大限に活かした「雪氷冷房」データセンターを納入しました。データセンター向けとしては、世界初の試みとなる空調設備となり、当社が得意とする冷熱技術を活用することで、省エネを実現します。 今後、データセンターの国内実績をベースにアジアへの展開を加速します。2015年度中期経営計画振り返り  国内では、省エネや更新設備が大幅に拡大するとともに、 太陽光発電設備、空調・電気設備などの設備工事が増加した一方、アジア・中国市場の成長鈍化に伴い海外売上高は伸び悩みました。2015年度の売上高は2012年度に対し78億円増の2,020億円、営業利益は2012年度に対し17億円増の130億円となりました。 2015年度までの3年間は、変電事業の強化に向け、国内製造拠点を再整備するとともに、タイの変圧器メーカーの 買収ならびにタイ工場で変電機器の製造を開始しました。 アジア事業拡大に向け、ベトナムのエンジニアリング会社を買収しました。IoTを軸としたシステム・サービス事業の拡大 IoTによる生産効率化などのものづくり変革の拡大が見込まれる中、省エネ・更新需要の確実な取り込みを図るため、センサ・計測制御機器などの顧客への納入機器、サービスの実績をベースにライフサイクルに亘る高付加価値サービス・商材を提供します。そのため、自社工場にIoTを先行導入して実証を進めます。また、プラント設備診断により、顧客の潜在的な設備更新需要を喚起し、サービス事業の拡大を図ります。新規事業の拡大 エネルギー・環境の最適化を必要とする施設を設計・調達・建設から保守サービスまで一括請負できる強みを活かし、データセンター、物流、植物工場などの分野で事業拡大を 図ります。アジア事業の拡大 M&Aにより獲得したものつくり力、エンジニアリング力を活用し、現地完結型ビジネスを推進します。PM2.5を測定 する分析計などの最新機器を核として環境対策事業の拡大を図ります。 2018年度中期経営計画  産業市場の変革に対応し、インフラ投資、更新需要を継続的に取り込むとともに、アジア事業の現地化を加速します。売上高(国内外別) (億円) 営業利益 (億円) 売上高(国内外別) (億円) 15%14%海外比率2911,651営業利益 (億円) 雪氷冷房を適用したデータセンターTOPICS2871,7073141,831(年度)(年度)(年度)(年度)※ 2015年度実績は、2016年度の事業組替を反映し表示しています。14%15%16%海外比率344 海外 +57292 海外 +11,837 国内 +130 1,728 国内 +77 15–18 増減額+18715–18 増減額+22増減額+78増減額+172012実績2015実績2012実績2015実績1,9422,0201131302015実績2016経営計画2018中期経営計画2015実績2016経営計画2018中期経営計画1,9942,1452,181112131134

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