富士電機レポート2016
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Fuji Electric Report 2016402015年度報告リスクマネジメントの基本方針 富士電機は、2006年5月に策定した「富士電機リスク管理規程」に基づき、リスクを組織的、体系的に管理しています。 当社の経営に影響を及ぼす可能性のあるリスクに対し、遺漏なく適切に管理・対処していくとともに、リスクの顕在化(危機的事態の発生)を未然に防止し、あるいは損失を低減することにより、富士電機の企業価値の最大化とリスクが顕在化した際の経営への影響の最小化を図っています。※ リスクの詳細については、当社「有価証券報告書(事業等のリスク)」を参照2015年度報告 リスクマネジメント富士電機の企業価値の最大化およびさまざまなリスクによる損失影響の最小化を図るため、リスクマネジメントを強化しています。情報セキュリティに対する取り組み セキュリティ方針と規程の展開 富士電機は、機密情報や個人情報を適切に保護するため、情報セキュリティに関する方針および規程類を整備・展開し、毎年社員の教育を行うなどの情報セキュリティの強化を図り、情報漏洩の防止に努めています。 海外においては、情報セキュリティポリシーや規程に基づき、それぞれの国の法令を考慮に入れた上で、関係会社ごとに情報セキュリティ規程を制定しています。また、情報セキュリティハンドブックを海外子会社の社員にも配布し、周知徹底を図るなど、教育への取り組みも強化しています。海外における情報セキュリティ監査については、2015年度は41社で実施しました。今後も、海外も含め富士電機全体で継続的に改善を図っていきます。情報セキュリティに関する外部認証 お客様の重要な情報や個人情報を取り扱う、高いレベルの情報セキュリティ管理を要求される会社では、外部認証を 取得しています。2016年4月1日現在、ISMS認証は5部門 (3社)が取得し、プライバシーマーク認定は、富士電機(株)と富士電機ITセンター(株)、富士電機ITソリューション(株)の 3社が取得しています。リスクの分類体系• 事業活動に伴うリスク:事業部門および関係会社が管理• 富士電機共通のリスク:本社コーポレート部門が管理外的リスク社外環境に関するリスク• 経済動向• 外部からの攻撃• 自然災害・事故 などリスクの種類と管理体制  リスク管理の運営を強化するため、2015年度にリスクの分類と管理体制等を見直し、運用を開始しました。富士電機では、リスクを「外的リスク」と「事業リスク」に大別し、事業リスクを「戦略リスク」「オペレーションリスク」「共通リスク」に区分することで、それぞれに対して最適なリスク管理がなされるように構成しています。 「外的リスク」や「共通リスク」など富士電機に共通するリスクについては本社コーポレート部門がリスクへの対応方針を定め、準拠するマニュアルの整備、当該リスクの管理に必要な情報の周知、教育などを実施しています。事業部門および関係会社は事業責任の一環としてリスク管理体制を整備し、「戦略リスク」や「オペレーションリスク」を含めた事業活動全体のリスク対策を実施しています。また、年度ごとの事業計画策定時には、事業に関わるリスクを分析し、計画に盛り込んでいます。戦略リスク方針・戦略に関するリスク• 経営戦略 • 事業再編• 提携・撤退 などオペレーションリスク業務プロセスに関するリスク• 受注・営業 • 開発・設計• 調達・製造 • サービス など共通リスク事業活動に伴い共通的に 発生するリスク• 財務・会計 • 情報システム• 法務・倫理 • 環境 など事業リスク 事業活動に伴うリスクプライバシーマーク((一財)日本情報経済社会推進協会)

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