ニュースリリース
【CSR活動】インドネシアの離島に『可搬型太陽光発電システム』ならびに『分娩室付保健保育所』を寄贈

2010年11月15日
富士電機ホールディングス株式会社

 富士電機グル-プは、国際医療支援団体ピープルズ・ホープ・ジャパンと協同で、貧困地域の支援を目的とした社会貢献活動の一環として、インドネシアの離島の一つであるティルタヤサ自治区ワルガサラ村トゥンダ島に『可搬型太陽光発電システム』ならびに『分娩室付保健保育所』を寄贈しました。
 トゥンダ島は、ジャワ島から船で2時間半の人口1,800人の小さな離島ですが、電気が通っておらず、特に医療分野での電気の必要性が急務でありました。
 この度、寄贈した『可搬型太陽光発電システム』で発電した電気は、『分娩室付保健保育所』において、お産の際の照明や心音計の充電などに役立てる予定です。

 インドネシアは、当社にとっても地熱発電システムを納入するなど、非常に関係の深い国でありますが、離島が多く、経済が急成長する反面、未だインフラ整備が不十分で、十分な医療の恩恵を受けられないなど、貧困に苦しむ地域が数多く存在します。
 当社はインドネシアにおいては、2008年から「保健・保育センター」、「分娩施設」を建設するなど、地域医療の支援・強化活動をしてきましたが、今後もこのような活動を通じて、インドネシアを含めた貧困地域の支援に貢献していきます。

1.支援内容

  • 分娩室付保健保育所の建設

  • 可搬型太陽光発電システム(富士電機製アモルファス太陽電池100W×2セット、蓄電池付)の寄贈

2010年8月10日の活動の様子
寄贈した『可搬型太陽光発電システム』と
2010年8月10日の活動の様子
『分娩室付保健保育所』

以上